こんにちは!弁護士の田中今日太です。
さて,アンパンマンに対する考察は続きます。
え!?続くの!?と思われた方。
続きます。
さて,前回は,バイキンマンは「天才的な発明家」であること,もしもバイキンマンが,自身の発明品を,みんなの役に立つように提供すれば,いつでも彼の欲しいものを分けてもらえるはずであること,について話をしました。
しかし,私は,その後もアンパンマンを注意深く見ていました。
すると,なぜ,バイキンマンが,自分の発明品をみんなの役に立つように使わないのか?という理由が分かりました。
皆さんはおわかりでしょうか?
じつは,アンパンマンの世界には,バイキンマンを超える大天才が存在しました。
・・・・・それは,ジャムおじさんです。
単なるパン工房の店主とは,仮の姿です。
彼の発明品は,アンパンマンの飛行船,アンパンマン号などにとどまりません。
一つは,空飛ぶマントです。
アンパンマン,カレーパンマンなど,マントをつけているヒーローがいます。
しかしながら,マントが破れると飛べなくなります。
つまり,あのマントこそが,アンパンマンたちが飛べる理由なわけです。
そして,ジャムおじさんは,この空飛ぶマントを,アンパンマンらに提供しています。
つまり,空飛ぶマントをジャムおじさんが作っている可能性が極めて高い,ということです。
この空飛ぶマントは,明らかにバイキンマンのUFO的乗り物の科学力を超えています。
もう一つ,最高の発明品があります。
それは,アンパンマン自身です。
アンパンマンはジャムおじさんのパン工房から生まれました。
あれだけ強いヒーローが生まれるということは,ジャムおじさんは,とてつもない武力をもっていると言っても過言ではありません。
ということで,バイキンマンは,最高の科学力+パンを作れるジャムおじさんに,正攻法では勝てないので,「奪う」しかない,と考えているということですね。
なので,アンパンマンのストーリーは,実は,「バイキンマンVSジャムおじさん」であることが分かりました。
・・・・・・・・・・
という話を嫁にしたら,
「あ,そう」
と言われました。
・・・・・・・ですよね。