INTERVIEW
インタビュー
行政書士
行政書士 大串 真徳
若い代表と若い事務所に惹かれたからです。
ロイハイに入ったきっかけは何ですか?
私は今年で56歳になります。
行政書士登録をして10年以上になります。
入管関係,建設業,風営などの許認可の申請をしてきました。
過去には,法律事務職員として,破産管財の申立て,強制執行の立会,相続関係と数多く経験をさせていただきました。
色々な知識と経験を蓄えてきましたが,気づけばもうそろそろ「定年」というような年になってきました。
人生寄り道もしてきましたが,ある程度の疑問には答えられるようになってきたつもりでした。
ただ,どこか「やり残した感」のようなものがあって,「何か新しいことや新しい環境」
に入ることはできないかとくすぶっていました。
そんな時に,偶然,ロイハイの求人が目に入ったのです。
正直,私から見たら,「えらい若い代表」だし,「えらい若い事務所」だなとの感想をもちました。
ただ,求人ページも見てみると,何か楽しそうで,エネルギーのようなものを感じました。
自分には「縁のない」事務所だろうなとも思ったのですが,面接に通るとも思わずに,とりあえず履歴書を出してみたのです。
そうしたら,出した翌日に,田中先生から直接電話がありました。
で,一度事務所に面接に来てほしいと。
「ええっ,こんなに早く,なぜに?」という感じでした
そして面接に行ってみると,写真で見るよりもやや若いぐらいの田中先生が出てきて,
「なぜ,私のことがロイハイにとって必要であるか」を具体的に説明してくれて,今後の展望を語ってくれました。
それを聞いて,なぜ私が面接に呼ばれたのかが分かったのです。
そのうえで,私に「一緒に仕事をしましょう」とか
「もしこれが最後の職場なら過去最高に成功してみましょう」などと口説いてくるわけです(笑)
どうにもくすぶっていた私に「火」をつけてもらった気がして,二つ返事でOKをしていました(笑)
相続業務と行政書士業務を準備しているところです。
今は何の業務をしていただいていますか?
入所したばかりなのですが,今後,ロイハイでは,相続業務を積極的に取り扱うという計画があります。
私も,相続に関しては,ある程度知識を持っておりますので,お手伝いさせていただけることは多いと思います。
今も何人かのクライアントのお手伝いをさせていただいておりますが,
もっと本格的に,HPやセミナーを行ったりなどして,相続分野に注力していくということのようです。
また,私は行政書士業務もしておりましたので,許認可関係の案件が出てくれば,私が対応させていただいて、
ワンストップサービスを実現していくとのことです。
弁護士や税理士の方と隣接していれば,自然とそうした依頼もでてきますし,それだけでなく,積極的にホームページなどで
自身の経験をアピールして,直接インターネットを使ってご依頼いただくことも検討中です。
このように,今までの経験を活かして,新たな事業分野を成功に導くことを考えるのは,とてもワクワクします。
いやぜんぜん気になりません(笑)逆に,メンバーの方も年齢を気にしている人はいないと思いますね(笑)
メンバーとの年齢差がありますが,ぶっちゃけ気になりますか?
私が「最年長」の所員なのですが,周りの方がフランクで面白い人が多いので,自分でも驚くほど気になりません(笑)
ある意味で言うと,「平等」というか,「公平」というか。
「分け隔てがない」というか。
皆さんあんまり年齢とか気にしてないんだな,という雰囲気が伝わってきますね。
勿論,皆さんは私に敬語を使って話してくれますが,大阪の「ツッコミ」を自然に入れられてくるので,
なじんでるんだろうなと思っています。
ロイハイはペースが速いので,さすがに初めは戸惑いました。
ただ,慣れてくると,仕事に対してストイックな気持ちになれますし,期限内に与えられた仕事をしっかり
こなすぞ,という気持ちがわいてきます。
そう考えると,自然と気持ちが若返りますし,まだまだやってやるぞ,とやりがいにあふれてきます。
今後は,与えられた仕事をこなすだけではなく,どんどん積極的にクライアントの信頼を得て,仕事につなげていきたいと思います。
最後に今後の抱負は何ですか?
今振り返れば,これまでの人生は,自分でも「待ち」の姿勢が多かったかもしれません。
ただ,ロイハイは「どんどん先に進んでいく事務所」です。
ですから,私もこのまま与えられた仕事をこなすだけではなく,
積極的にクライアントの信頼を得るよう努力をして,事務所の利益になるようにしたいと思います。
そうしてこそ,自分も「うまくいく」ものだと思います。
そろそろ定年という年なのですが、田中先生からは働ける限り働いてくださいね、と言われています(笑)ので、まだまだやってやろうと思っています。
【後日談】入所後3年以上経ち、60歳も手前とのことですが、調子はいかがですか?
この3年以上は私にとっては本当に濃密な時間でした。
ロイハイは時間の経過が早いので、私もついて行くのに必死でしたね。
私は相続業務に取り組みながら、行政書士業務も行いつつ、弁護士の先生方のサポートを行っています。
いろんな業務があるので、四苦八苦しながら取り組みました。
人生の中で一番、「濃密で充実」していたと思います。
ロイハイは「マチベン」からスタートしていますが成長を続けて、私の感覚ではもはやちょっとした「ローファーム」の気分です。
私は、56歳でロイハイに入所しましたが、あのときにロイハイに入っていなかったとしたら、自分はどうなっていたのだろうか?と考えることがあります。
もしかすると、仕事にやりがいも感じられずに、ただダラダラと60歳の定年時期を迎える人生だったかもしれないと。
あるいは自分に自信を持つことができず、給料待遇も十分ではない状態を受け入れざるを得ない人生だったかもしれないと。
それに、一般的な企業であれば、60歳ともなれば定年となりますし、雇用延長してもらえても給与がガクッと下がってしまうことが多かったはずです。
そうであれば、十分な貯金がなければ、今後の老後のことを考えて不安に感じてしまうこともあったはずです。
しかし、ロイハイでは「年齢」ではなく、しっかり「実力」を評価してくれます。
これは本当に「公平」です。まだまだ働けるのに、年齢だけでもう退職してください、と言われたらショックですから。
私は60歳も手前ですが、田中先生からは、「60歳超えても働ける限りは働いてくださいね(笑)」と言われています。
自分がまだまだロイハイから求められていることを感じますし、きっと実力を評価してくれているんだなと思います。
私もやれる限りは、まだまだやってやるつもりです。