INTERVIEW
インタビュー
弁護士
弁護士 小川 貴之
もともと勢いのある事務所であることは知っていたので、転職を考えて求人に応募しました。
どのようなきっかけでロイハイに応募されたんですか?
もともと私は予備試験合格して、大手法律事務所に勤務した後、大阪市内の街弁の事務所に入所しました。
その後、より将来的なキャリアプランを考えていこうと思った時に、ロイハイの求人を見かけました。
ロイハイが勢いがあって成長している事務所であることを知っていたので、もともと興味がありました。
私は、以前の事務所で、企業法務を始めとして、いわゆる個人向けの一般民事事件の経験もありました。
そして、今後は、個人情報に関する法分野のエキスパートになることを考えつつ、いろんな事件の経験を
さらに積みたいと考えていました。
そして、ロイハイは新しい分野へどんどんチャレンジしていくこともあって、自身のやりたいことと合致して
やっていけるのではないかと思って、求人に応募しました。
新しいところにチャレンジしていく姿勢とぶっちゃけ条件面です(笑)
どうしてロイハイに入所されたんですか?
ロイハイが新しい分野に挑戦していく姿勢があって、私自身が個人情報分野という新しい分野に取り組んでいきた
いという思いがマッチしたと思います。
正直、個人情報分野は、まだまだマネタイズが難しい分野です。
そのため、エキスパートになったとしても、それで利益が上がるのか?は別問題です。
この点、ロイハイは、ネットや紹介による集客も強く、その他司法書士や行政書士も在籍していたりして
積極的なマネタイズの手法も工夫をしようとしているので、個人情報分野を開拓していけるのではないかという
思いもありました。
それと、ぶっちゃけ、ロイハイは条件がいいです(笑)
通常の法律事務所であれば、年収500万円~のスタートの事務所が多いですが、
ロイハイは600万円~のスタートです。
それにロイハイは、雇用契約なので社会保険(厚生年金)がつきます。
これに対し、多くの事務所は委任契約なので、社会保険がつきません。
そうなると、国民年金になりますが、国民年金は最低限の年金しかもらえません。
目の前の報酬に着目しがちですが、弁護士人生は長いです。
弁護士は知的労働で高齢になると、十分な事件処理ができず、収入が下がっていきます。
このように考えると、年金をしっかりもらえるかどうかは重要な視点です。
ここは、先輩弁護士もあまり説明してくれないので、兄弁の私がしっかり力説させていただきます。
さらにロイハイは個人事件を受任可能で、負担割合は、事務所:本人=2:8です。
ちなみに、国選事件は、すべて自分の報酬にしてOKという条件です。
この条件もなかなかないのではないでしょうか?
また、他の弁護士や事務局との距離も近いので、仲良く仕事ができることも魅力の一つでした。
一番最初に入所した事務所で、大手企業の企業法務、DD、法人破産等を扱って、次の事務所で中小企業の企業法務、離婚・慰謝料・交通事故・債務整理を取り扱ってきましたね。今はAIを取り扱う会社の顧問などもやってます。
今までどんな事件を取り扱ってこられましたか?
契約書のレビューをしたり、契約書を作成するのが得意ですね。
簡単な契約書であれば、ひな形なしに作ることもできます。
過去のキャリアからすれば、様々な事件処理をさせてもらったと思います。
一番最初に入所した事務所で、大手企業の企業法務、DD(デューデリジェンス)、法人破産等を扱ってました。
次の事務所で中小企業の企業法務、離婚・慰謝料・交通事故・債務整理を取り扱ってきましたね。
なので、弁護士としての下地ができた状態でロイハイに中途入所しています。
ロイハイでも離婚・慰謝料・交通事故・労働・刑事事件・相続・債務・企業法務など多種多様な事件があります。
ただ、今までの事務所と違うと思ったのは、事務局との連携がスムーズにされていて、
弁護士としてやるべき業務に集中できることですね。
こうすることでワークライフバランスを保とうとする工夫を感じます。
また、新規分野への参入もどんどんしていくところが、今までの事務所と違うところだと思います。
今後は、企業関係のセミナーなどもロイハイで主催していく予定です
(と田中先生が言ってました。やるのは私だと思います(笑))。
個人事件はバリバリやってますし、私は大体19時半には帰宅しますね。
個人事件はできますか?事務所事件が忙しくて、個人事件ができないということはありませんか?
私が事務所を選ぶ基準として、個人事件ができるかどうか、という視点もありました。
私個人でも顧問先はありますし、人脈での紹介もありますので。
この点、ロイハイでは、個人事件もできますね。
ロイハイは、事務局を効率よく使って、弁護士の負担をできる限り減らすようにしています。
ですから、事務所事件を十分にこなしながら、個人事件もこなしています。
大体10時に出社して、19時半には帰るようにしています。
書面の期日が迫っているときや、たまたま書面の起案が重なった時などは、残業せざるを得ないこともあります。
特に、入所して1年ぐらいは仕事のやり方もよく分からず、覚えなければならないことも多いので、私も
以前の事務所では、終電ぐらいまで残業していました。
ただ、ロイハイに入ってからは、残業するのは書面の起案が重なった時ぐらいですね。
正直私は仕事は早い方だと言われますが、仕事のやり方次第で、いくらでも効率よく仕事できますし、
早く帰宅することができると思います。
ロイハイの考え方として、残業した人が評価されるわけではなく、与えられた時間の中でどれだけ有効に時間
を使って仕事をしたかどうかが評価の基準になります。
この点も私には合っていると思いますね。
修習生の方の一次面接は私が担当させていただくことが多いので、よろしくお願いします。
これから応募される方に何かメッセージをお願いします。
ロイハイの面接は、一次面接は、弁護士と事務局の責任者で行います。
修習生の方の一次面接は、私が担当することが多いです。
なので、「第一の壁」だと思っていただければ(笑)
面接では楽しくも、時に鋭い質問をさせていただくこともあります。
面接は一緒に働く仲間探しです。
ですから、その人の人柄や考え方を知りたいと思ってます。
ロイハイで本気で働きたいという人と一緒に働きたいと思っていますので、これから応募される方の本気度が伝わってくると嬉しいです。
少しは角がとれて丸くなった気がします(笑)もう30代になったせいかもしれません。
【後日談】入所後約3年以上経ちましたが、小川先生はどんな変化がありましたか?
私が入所当時はまだギリギリ20代といったところだったのですが、ロイハイで30代を迎えました。
私が入所してからロイハイは更に成長しました。
私が入所したときは、弁護士が4名ぐらいで、事務員が10名もいないぐらいでした。
でも、いまや弁護士は10名、事務局も20名ほどになっています。
皆さん個性的で面白い方ばかりで、ずいぶんにぎやかになりました。
取り組む業務範囲も広がっています。
成長している事務所にいると、一つずつ見る景色が変わってくるんだなと思います。
入所当時は、私は自分で言うのも何ですが「とがっていた」と思います(笑)
今よりも「若さ」があったといいますか。
ただ、ロイハイで弁護士業務を行っていると、日々成長していきます。
それは、その分野の知識経験もありますが、「人間」としての成長もあります。
「人間」は一朝一夕では磨かれないですし、何度も失敗して立ち直ることが必要なんだと実感しています。
失敗して反省して、よりクライアントに満足いただけるような事件処理や態度を心がけるようになりました。
田中先生からは「角がとれて少し丸くなった」「成長してるね」と言われますね(笑)
入所した当時とは、きっと色々な面で変わっているんだと思います。
そして、これからも変わっていくんだと思います。
日々、目の前の業務を全力で取り組んで、自分のできることを増やして成長を続けていきたいと思います。