INTERVIEW
インタビュー
弁護士
弁護士 豊田 夕雪
私が転職を考えたときにいろいろ先輩の弁護士がロイハイのことをご存じだったためです。
どのようにしてロイハイのことをご存じになったのですか?
転職をするときに考えたのは、どういう事務所が自分に合うのか、ということでした。
私の思いとしては、弁護士としてのスキルをどんどん伸ばしたいと思っていたことや、成長に応じて一人で案件を任せてもらえること、
弁護士同士やメンバー同士の仲が良くて職場の雰囲気が良い事でした。
ネットでいろいろな法律事務所の情報を調べていたら、ロイハイが見つかりました。
ロイハイは、求人の情報が非常に充実していましたし、私の希望に合致していましたので、正直その時点からロイハイに興味を持っていました。
ただ、他の法律事務所がほとんど情報開示されていないこともあって、純粋に比較できないと思っていました。
他にも情報が開示されていないだけであってもっと自分にあった事務所があるかもしれないと思いましたし。
そこで、エージェントに登録して、自分の求めている条件を伝えました。
いろいろありますが、簡単に言うと、10人ぐらいの事務所で、民事事件や家事事件、企業などいろいろな案件があって、刑事事件も取り扱っていることでした。
すると、エージェントの方が、ロイハイを案内してくれたのです。
エージェントの方もロイハイのことをよくご存じで、いろいろな情報を教えてくれました。
私もその時には既にロイハイに相当興味を持っていて、そのことを先輩の弁護士に相談したらその先輩の弁護士もロイハイのことや田中先生のことをご存じでした。
そして、人柄や事務所のことをいろいろ聞いていると、ネットに書いてある情報の通りだなと思って、応募することになったのです。
ロイハイは、めちゃめちゃ業務が忙しいという噂が一人歩きしていましたが、実際に入所してみると、思っていた以上にホワイトな環境でした(笑)
いろいろな前情報をお聞きになっていたようですが、実際に入ってみてどうですか?
ところで慎重な私は、いろいろな事前情報を聞いていました。
その中の消極的な意見として、ロイハイは「業務がめちゃめちゃ忙しい!」と聞いていました。
それを聞いて、私も正直不安に思っていましたが、私自身もともと忙しいのは特に苦ではないと思っていましたし、実際にどれぐらい忙しいかは入所してみないと分からないと思っていました。
それに、ロイハイには他に魅力的に思う点もたくさんありました。
ですので、「めちゃめちゃ忙しい」という前情報をそこまで気にしないようにして、入所することにしました。
ロイハイの弁護士の勤務時間は10:00~19:00なのですが、私自身残業してもおおよそ1日1時間程度で、起案などが立て込んだときは長くなって2時間ぐらいです。
私もいろんな法律事務所の噂は聞きますが、弁護士業界で考えたときには、これぐらいの残業時間なのは、むしろホワイトな方だと思いました。
もちろん、事務所によっては本当に定時で帰ることができる職場もあるのかもしれません。
ただ、そうした事務所だと、自分自身が十分に働けないので,あまり実務経験を積めないと思いますし、給与待遇もそこまで好条件を見込むことはできないはずです。
そう考えると、今のロイハイでの働き方は、自分にとっては本当にバランスが取れていると思います。
ちなみに、完全週休2日で休みも取れますし、年間休日は125日以上です。
どうにも、ロイハイは「めちゃめちゃ忙しい」という噂が独り歩きしているんだなと思いました(笑)
噂を鵜呑みにせずに、自分の目で確かめてみることが大切だと思いましたね。
私が作った交渉書面や訴状、準備書面などの添削、交渉の進め方や戦略に関するアドバイスなどを受けたり、一緒に事件を進めたり、みんなでご飯に行ったりなどなどです。
ロイハイに入ってから、先輩弁護士とどのように関わっておられますか?
ロイハイでは、後輩の弁護士への教育について様々なスタンスの先生がおられます。
私の場合、現在4人の先生と一緒に事件処理をさせていただくことが多いですが、それぞれの先生ごとにスタンスが違います。
例えばですが、
田中先生は、それぞれの弁護士の個性や性格を活かすことを重視されておられて、私が作成した文章表現はある程度残しつつ、戦略が正しいかどうかの観点から、文章表現を修正したり、証拠の要否や提出時期、添削して指導をいただくことが多いです。
小川先生は、一言一句が大切であるとの考えをお持ちで文章の表現の細やかな点にも気を配ることや、尋問事項の作成の基本的な考え方から分かりやすく快活に指導いただいています。
太田先生は、非常に大らかな先生で、私が作成した書面を褒めてくださりつつ、必要と思うポイントを指摘して私が再度文章を作成したりします。
森先生は、誠実な先生で私のちょっとした質問にも非常に丁寧にお答えいただき、また必要な要素を過不足なく指摘してくださります。
このように様々なタイプの先生がおられるのですが、共通して言えることは、皆さん交渉も非常に得意にしておられて、それぞれの交渉テクニックを教えていただいたり、それでいながら、皆さん優しく私の成長を助けようと思ってくださっていることです。
様々なタイプの先生から、教わることは非常に勉強になっています。
人によってはいろんな先生から教わるのは混乱すると思われるかもしれませんが、それぞれの先生の担当案件を共同でさせていただくので、進め方で混乱することはないですし、
どの先生も自分のやり方を押し付けるということもされずに「こんな感じで進めたらどう?」という感じなので、とてもありがたいです。
このようにいろいろな先生から教わることで、自分の個性を活かした型を確立していこうと思います。
また、ロイハイでは、暑気払いや忘年会の他、個々の弁護士の先生方でちょっと飲みに行こう、というようなこともあるので、楽しいです。
事務局の方と弁護士がみんな仲が良い事ですね。ただ、なあなあの関係ではなく、ソウルメイトのような印象です(笑)
ロイハイに入所されてみてから、何か特徴はありますか?
ロイハイに入所して分かったことは、「仲の良さ」には種類があるということですね。
例えば、友人同士の仲の良さは、プライベートなもので、なあなあと言いますか、情による部分が大きいと思います。
そういう仲の良さもよいことだと思いますが、ロイハイの仲の良さは友達同士の仲の良さとは違うなと。
ロイハイでは、事務局と弁護士が「仕事」や「事件処理」のテーマで、コミュニケーションを密に取っていて、同時に雑談をして盛り上がることがあります。
仕事の進め方などで、どうすればよりスムーズに進められるか、どうすれば依頼者の方にご納得いただけるか、どうすれば相手方の説得ができるか、などですね。
そこで話すテーマは、真剣な内容であることもあり、また冗談の内容のこともありますが、一つ共通して言えることは、常に皆さん「明るく前向き」であり「笑顔で余裕をもって対応していることが多い」ということです。
そして、「仕事」や「事件処理」をテーマにしてコミュニケーションをとるので、信頼関係がとても醸成されていて、お互い任せあうことができる関係ができています。
時に、仕事でミスをすれば、しっかり指導も受けます。それは、指導することで、そのミスを二度としないためです。
指導をすれば仲が悪くなるかというとそうではありません。むしろ、信頼関係があるからこそ、必要な指導も行うことができると思います。
ですから、本当に皆さん、ソウルメイトのような印象を受けています(笑)
事務員さんや弁護士の方と個人的にちょこちょこごはんに行かせていただくのですが、話し出すと皆さん面白くては話が止まらないです。
皆さん、本当に個性豊かで多彩なメンバーが集まっていることです(笑)よくこれだけ個性の違う人たちがいるなと。
ロイハイのココが面白い!ということはありますか?
ロイハイには、本当にいろんなタイプの方がおられます。
よく話す方、寡黙な方、ハッキリ物を言う方、穏やかな方、大らかな方、優しい方、などなど・・・
それぞれの方が得意分野やこだわりを持っておられたりします。
意図的に個性的なメンバーを集めてらっしゃるのか分からないのですが、よくここまで多種多様な人が集まっているなと。
それぞれの自己実現、自己表現の形があって、とても面白いです。
こんなメンバーを集めていることを田中先生に聞いてみると「いろんな人がいた方が面白いよね。なんか動物園みたいでしょ(笑)」とか笑って仰ってました。
個性も性格も違うのに、皆さん前向きに明るく事件に取り組んでいるのは、ここがロイハイメンバーの共通項なのかなと思いました。
私もそのような一員になれるよう頑張りたいと思います。
最後に同じ女性弁護士の永田先生とツーショットです!
永田先生はとても穏やかな優しい先生で大好きです。
ちなみに、私もあまり知らなかったのですが、ロイハイは雇用契約だから、ちゃんと産休育休が保障されてると聞きました。
業務委託の場合には、公的な産休育休制度はないことを後で知って驚きました。
田中先生が熱く語っていたので、女性の弁護士の方が応募される場合には、こちらの記事も是非お読みください。