Interview
一般事務
2024年入社
百貨店のアパレル販売員から「接客」が活かせるロイハイの一般事務に転職しました。

以前の仕事は何をされていたんですか?
「高校」を卒業して、アルバイトを何社か経験した後、一番最初に「正社員」として働いていたのは、携帯ショップでした。
2年ほど勤めて接客をすることが楽しく、人とかかわる仕事に面白さを感じました。
その後、ファッション業界で接客販売の仕事がしたいと考えて、転職活動をして、百貨店で婦人靴の販売のお仕事につきました。
私は特定のブランドが好きというタイプではなかったので、いろんな服に合わせられるような小物を扱いたいという気持ちからでした。
その後、スキルアップして店長職も任せていただき、商品の管理補充、シフト管理、店の売り上げを上げるためにディスプレイを整えたり、できることが増えることによるやりがいも大きかったです。
ただ、私の勤務していた婦人靴店ではヒールが主力商品であったのですが、消費者意識の変化からかヒールを履く人が昔に比べて減ったことや
消費者の方の百貨店離れ、しまいにはコロナもあって、このまま同じ仕事を続けていくことに将来的な不安も感じるところでした。
もちろん、10年以上も携わった仕事ですので、自分に合った仕事でしたし、接客販売も好きな仕事でしたし、扱っていたブランドにも愛着もありました。
ただ、ファッション業界のブランドは浮き沈みの激しい業界ですし、ブランドの統合や会社の合併などもあって、不安定でした。
また、接客販売業は、長時間立ち仕事です。
若いうちはよいのですが、それなりに年を重ねると年々しんどくなってきます。
また、接客販売員からの先のキャリアも特にあるわけでもありません。
このように考えると、今後ずっと働いていくことには不安を感じていました。
そこで、安定的に働くことができて、(できれば)座って働くことのできる「事務の仕事」を探すことにしました。

応募のきっかけは何ですか?
転職するか悩んでいた時に、親族が他界して相続税などの問題が生じました。
私も全く知識がなくて誰に相談すればいいんだろう?とか。
専門家の方に相談しても、もしいいふうに言われて遺産持っていかれたらどうしよう?
とか心配していました。
すると、相談させていただいた税理士の事務所の事務員の方が明るくて親身に対応してくれたので、とても安心しました。
こういう話をすると、じゃあ税理士事務所に転職かな?と思うわけですが、私自身、あまり数字が得意ではなく、また簿記や経理などの知識も必要であることが多いことから、
私の前職での経験を活かせない・・・と感じました。
これは、社労士事務所でも同じでした。
こうして悩んでいると、ロイハイの求人を見つけたのでした。
ホームページを見ると、働く皆さんが生き生きとされていて、明るく楽しそうだと思って、興味を惹かれました。
そして、私が相続のときに思ったのは、「数字に詳しくなりたい」「資格をとりたい」というわけではなく、
「人の悩みを聞いてあげて、助けてあげたい」という思いだったので、そうであれば、法律事務所がピッタリなのではないかと思いました。
とはいえ、初めは「でも法律事務所って難しそうかな?」「自分で大丈夫かな?」と思いましたが、ロイハイの求人では「未経験OK」と書いていました。
私は事務職の経験自体がなく、単に店長の仕事で簡単な事務作業(在庫管理、シフト管理、電話対応、報告書作成など)をしていただけでしたので、
「未経験OK」だったことは、私にとっては大きかったです。
また、ロイハイの一般事務では、「接客」「電話応対」が「会社の顔」であり、大切な仕事であることが書かれていました。
それを見て、「あ、これなら、私の接客販売の経験を活かせるかも!」と思いましたし、法律的なことも学べるからスキルアップもできると思いました。
これが応募のきっかけでした。

他にロイハイの求人で魅力的なところはありましたか?
私も年齢的なこともあり、これを最後の転職にしたいと考えていました。
ですから、ずっと長く働くことができる会社を探していました。
そして、ロイハイのインタビューを見ていると、
定年を迎えた方も定年後も働いておられる姿を見て、スキルを身につけていけばいつまでも必要としてくれる点に魅力を感じました。

応募と面接はどうでしたか?
応募にあたり、下記の先輩の一般事務の方のインタビューを読みました。
とても具体的に書かれていて、非常に参考になりましたし、
「そうだよな。履歴書とか出してみないと受かるかどうかなんてわからないよな」
「とりあえず、一生懸命履歴書を書いて出してみよう!」と勇気づけられました
私なりに自分ができること、ロイハイの仕事に活かせることを書いて履歴書を出しました。
すると、一次面接に呼んでいただきました。
「え!ほんとに通っちゃった」と思いました。
「やっぱり、まずは出してみるもんだな」と思いました(笑)
面接は2人のパラリーガルの方にご担当いただきました。
面接はとても明るく、楽しく進みました。
実はめちゃめちゃ緊張していましたが、リラックスして臨めるように深呼吸して頑張りました。
聞かれたことには一生懸命答えるようにして、お返事を待っていたら、
二次面接の連絡をいただきました。

二次面接で印象に残ったことはありますか?
二次面接は、代表の田中先生とパラリーガルの方1名で対応いただきました。
二次面接は、終始にこやかに楽しく進みました。
田中先生からは、前職での経験や百貨店のブランドショップの勤務事情などを興味深く聞かれました。
事務は経験上そこまでやっていなかったので、そこは正直にお話しました。
(これは面接通らないかな~と思っていましたが、下手に嘘をついて後からしんどいのも嫌だったので・・)
田中先生は「百貨店って、お客さんのいるところはとてもキレイにしてるけど、バックヤードって暗いしキレイじゃないですよね?」
「バックヤードの環境がよくないと働く人も嫌だしテンションも下がるから、バックヤードもオシャレでキレイにしたらいいのに」と言っておられました。
私も同じ職場の友人も同意見だったので、「(百貨店に)言ってやってください」と言って、盛り上がりました(笑)
結果、二次面接も合格して、内定をいただきました。

ロイハイに入所して思ったことはありますか?
私は、百貨店もシフト制で働いていました。
百貨店の場合、基本的に土日は勤務なので、平日休みが多かったです。
私は平日休みに慣れてしまい、また平日休みの方が、イベントに行きやすかったり、安く旅行に行けたりして恩恵も感じてました。
ただ、百貨店でのシフトは、会社からほぼ一方的に決められるので、自分の自由な出勤日が認められるわけではありません。
希望を出せても、月3日ほどでした。
ですから、私の中では、「シフト制」は、「会社が一方的に休みを決める」ものだと思っていました。
しかし、ロイハイでは、本当に希望が出せて、希望が通ります。
(ときに、どうしても他の方の都合で交代をいただけないかと聞かれることはありますが、とても稀です。)
この点が本当に驚きました。
おかげさまで、仕事とプライベートを充実させることができています。

初めての「事務職」ですが、業務にはついていくことができてますか?
正直、入所して1か月は「入るとこ間違えたかな?」と思って、自信を失いそうになりました(笑)
事務職経験があるわけではなかったので、初めは事務仕事についていくのに必死でした。
そうして、必死に日々を過ごしていると、入所してからちょうど1か月ぐらいしたある日に、田中先生と面談の機会がありました。
田中先生は、いつも入所して1か月後ぐらいに、入所前と入所後のギャップがないかとか、悩みがないかとかヒヤリングされるそうです。
私もちょうど、自分が「思った以上に事務仕事に慣れず、先輩の方に迷惑をおかけしてる」と自信なさげなことを言っていました。
私はてっきり田中先生から指導を受けるかな?と思っていたのですが、
田中先生は「うんうん」と話を聞いて、
「初めはみんなそうですから、プレッシャーに感じすぎる必要もないし心配しなくていいですよ」
「多分、もうそろそろ慣れが始まると思いますよ」
「●●さんは接客の経験があるから、電話の対応とかでそれが活かせるときが近いうちにくるよ」と言っていただけました。
私はその言葉を聞いて「自分は焦って空回りしているかもしれない」「もう少し頑張ってみよう」「できることから確実にできるようになろう」と思いました。
すると、1か月を過ぎてしばらくすると、事務の一通りの仕事を経験することができました。
そうすると、後は「あ、この仕事やったことがある」とか「2回目の仕事」だと分かるので、かなり取り組みやすくなりました。
また、自分の中で、その仕事の意味が不明確だったのが、「あ、これはこういう意味だったのか!」とか気づくことが増えてきて、
「点と点が結ばれて線になっていく」感覚になりました。
電話対応についても、はじめは、裁判所や警察などからの専門用語に慣れなかったので、ただひたすら「聞き取りマシン」だったのですが、少しずつ意味も分かるようになってきました。
お客様からのお電話の対応も初めは緊張していました。
しかし、思えば、お客様も、私と同じく「法律の素人」なので、あまり専門用語を使われることはありませんでした。
なので、お客様とお話しするときは「人と人との会話」ができればよいわけで、そのことに途中から気づいてからは、安心して電話の対応ができるようになりました。
また、先輩の事務局の方からも、「今の受け答えOK!」ということで褒めていただくこともあり、元気づけられました。
そうして、入所して3か月も経つ頃には、一通りの事務や電話応対の仕事に慣れてきて、あくまで「私基準」ですけど、できることが増えてきたと思います。
ここまでくると、田中先生の言ってたことは本当だったんだ・・・と思いました。
今振り返れば、入所して1か月は「早くできるようにならなければ」と自分にプレッシャーをかけすぎて「焦りすぎていたなぁ」と反省しました。

百貨店での接客販売のお仕事とロイハイの事務の仕事との違いは何でしょうか?
百貨店などの販売のお仕事では、一日の半分は立ち仕事です。
また、裏で作業をしたいと思っても、例えば、お客様が立ち寄られたら
作業をすることはできませんし、お客様にいつでも応えられるように立っていなければなりません。
また、お客様がいなくとも、「店舗に●名は必ず常にいなければならない」というルールがあるので、
裏で作業をしたくても時間帯によっては全くできません。
なので、その時間は「仕事をしたいのに、立っているだけで何もできない」という状態になります。
心の中では、「今、この作業をしないと、仕事が終わらない・・・」と思うこともしばしばでした・・・
このような理由もあって、前職では残業もそれなりにありました。
そして、前職の会社では「残業しないように」と指示があるのですが、具体的に「残業をしないために何をするのか」という対応策がありませんでした。
私や他に働いている子たちも、決して残業したくて残業しているわけではありませんが、上記のような無駄時間が生じているのに、残業が生じるという矛盾を解消できませんでした。
結果として「残業したくないのに残業せざるを得ない」ということも多々ありました。
他方で、ロイハイでは、常に躍動感をもって仕事をさせていただいており、何かしらの仕事があるので、
あっという間に一日が終わります。
ただ、私の職種の一般事務は、残業がないので定時には時間通り帰ることができます。
そして「この仕事はこちらで引き取るから、●●さんはこれはやって」というように、仕事を区分けしてくださるので、私も「これだけは絶対時間内にやろう!」と頑張れます。
ロイハイでは助け合いの精神を強く感じますし、残業しないために具体的に考えていただいている、と感じます。
ところで、弁護士の先生は、「怖そう」というイメージがあったのですが、
ロイハイの先生方は、みなさん優しくて「ありがとう!」と言ってくれるところも嬉しいところです。

新しく応募される方へのメッセージをどうぞ!
婦人靴の販売をしていると、
靴擦れがあるとか、サイズがあわないとか、そのような理由で困っている方もお越しになられます。
そんなときは、「こうしたらいいですよ」とか「こちらの靴の方がよいかもしれません」とお伝えして、
お悩みを解消していただくことがありました。
私もお客様がお悩みを解消して喜んでいただけたときはとても嬉しかったことを覚えています。
きっと、接客販売のお仕事をされている方は、私と同じような気持ちや経験をされたことがある方が多いのではないでしょうか。
ロイハイの一般事務のお仕事の中には、
初めてのお客様から電話があったときには、要望をお聞きしたり、困っていることをお聞きしたりしますし、
先生にお伝えして、お悩みを解消していただくことも多いです。
ですから、「悩み」の解消することに喜びを感じる方は、きっとやりがいを持っていただけると思います。
興味を持たれた方は、是非ご応募くださいね。

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