パラリーガルの仕事とキャリアのすべて|未経験者が“失敗しない”ための総合ガイド

パラリーガルは、法律の専門家である弁護士のすぐそばで働き、依頼者の人生に寄り添うサポート職です。

「未経験でもなれるの?」「どんな働き方?」「キャリアの将来性は?」
そして何より、
「求人ごとに何が違うのか?どこを注意すべきなのか?」
このあたりが最も気になるポイントだと思います。

このガイドでは、
仕事内容 → 向き不向き → パラリーガル求人の注意点 → キャリア → 専門分野 → 事務所の選び方
という流れで体系的にまとめました。

パラリーガルの仕事に興味がある方、法律事務所でのキャリアを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

パラリーガルとは?仕事内容と役割をわかりやすく解説

パラリーガルの主な業務一覧

・法律文書作成の補助
・電話応対(依頼者・裁判所・相手方など)
・資料収集・ヒアリング
・データ入力・書類整理
・郵送・ファイリング
・弁護士の案件スケジュール管理補助

専門職と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、法律事務所によっては、マニュアルや定型文が整っており、未経験からでもスタートしやすい仕事です。

→ 関連コラム:未経験からパラリーガル・法律事務員になれる?仕事内容を徹底解説

一般事務との違い

他社の一般事務とパラリーガルとの最大の違いは、
「依頼者の人生に関わる、専門性の高いサポートができること」 です。

作業の幅も広く、責任もありますが、そのぶん成長ややりがいを感じやすい仕事です。

なお、ロイヤーズハイにおいては、パラリーガル職と一般事務職とで分けております。

いずれも役割が異なるだけでやりがいはある職種ですが、あなたの適正にあった方を選んで応募いただくのがよいと思います。

→ 関連コラム:パラリーガルと一般事務の違いは?どちらがあなたの適性に合う?(ロイヤーズハイ版)

パラリーガル、法律事務員、法務事務員との違い

これらの名称は、一般的に同じような意味で用いられることが多いです。

ただし、「パラリーガル・法律事務員」は、法律事務所、すなわち弁護士事務所で使われることが多い名称で、「法務事務員」は、特に司法書士事務所や行政書士事務所で使われることが多い名称です。

司法書士事務所・行政書士事務所は、弁護士事務所に比べて、業務範囲が限定されているため、パラリーガルとして汎用性が高いスキルを身につけやすいのは、法律事務所、弁護士事務所です。

もっとも、職種の名称よりも、業務内容が事務所ごとの差が大きいため、業務内容について求人票をよく比較することが重要です。

未経験でもパラリーガルになれる?向いている人・向かない人

パラリーガルは、まったくの未経験からスタートする人が多数派です。

未経験が採用されやすい理由

・マニュアルが整備されている
・弁護士のサポート業務が中心
・業務量を標準化しやすい
・事務能力があれば活躍しやすい

→ 関連コラム:未経験からパラリーガル・法律事務員になれる?仕事内容を徹底解説

向いている人・向かない人

向いている人の例
・丁寧に仕事を進められる
・人の話をよく聞ける
・書類作成が好き
・コツコツ型
・新しい知識を吸収できる人

向いていない人の例
・確認作業が苦手
・変化が嫌い
・マルチタスクが極端に苦手
・突発対応に弱い

→ 関連コラム:法律事務所で働くメリット・デメリット|向いている人の特徴

パラリーガル求人を見るときに絶対に注意すべきポイント(業界のリアル)

パラリーガル志望者の“最大の落とし穴”がここです。
求人票は表現の差が大きく、求人に関する法的な知識や業界構造を知らないと見抜けません。

「正社員」と「契約社員」の違い

契約社員と正社員の一番の違いは、契約社員の場合、雇用の契約期間が来たら、更新しない限り会社は合法的にその人を退職させることができるのに対し、正社員の場合は、雇用期間の定めがないので、法的な観点から長期的な働き方が可能であるところです。

つまり、働き方の安定性が大きく異なります。

また、契約社員と正社員では、以下のような差を設けている会社もあります。

・給与に差がある
・賞与の有無や金額に差がある
・年間休日に差がある
・昇給制度の有無や金額に差がある

パラリーガル業界は「契約社員での雇用」も普通にあるので、「正社員だと期待していたら契約社員だった」というケースもありえます。

また、「試用期間」(例えば半年間)は「契約社員」(半年契約)としているケースもあります。

この場合でも、会社は、試用期間(つまり雇用契約期間)が満了したら、更新しない限り、会社は合法的にその人を退職させることができます。

「会社の求める水準に達していない」、「業務についていけない」、「業務の適性がない・低い」などの理由で、試用期間(つまり雇用契約期間)が終われば、契約更新をせずに退職してもらう、というケースもあります。

他方で、正社員の場合でも「試用期間」を定めているケースがあります。

この場合、正社員で「試用期間中」は、給与待遇などの条件を変えているケースもあれば、変えていないケースもあります。

正社員の場合に、「試用期間」を定めているのに、給与待遇の条件を変えていない場合には、その人にその期間は頑張って仕事をしてほしい、という意味合いで設定されていることが多いです。

というのも、正社員の場合には期間の定めがありませんので、契約社員とは異なり、試用期間中であっても会社がその人を一方的に退職させることは難しいです。

そのため、試用期間を定めつつも、給与待遇の条件を変えていない場合には、あくまでも試用期間中は、入所当初なので頑張って仕事を覚えましょう、という努力目標的意味合い、にすぎない、ということになります。

ロイヤーズハイでは、契約社員ではなく、正社員として当初から採用しており、試用期間は3か月ありますが、試用期間中も条件は変わりませんので、入所当初なので頑張って仕事を覚えましょう、という意味で設定しております。

→ 関連コラム:パラリーガル求人に見る「正社員」と「契約社員」の違い

固定残業代の仕組みに注意

法律事務所によっては、パラリーガル求人に「固定残業代」がついているケースがあります。

固定残業代がついていると、見かけ上の年収が高く見えますが、固定残業代を差し引くと、実は「基本給が他の法律事務所より低い」とか「固定残業代がついていない法律事務所の条件とさして変わらない」ということがあります。

固定残業代がある場合は
・何時間分なのか
・超過した場合は支給されるのか

給与の見え方が大きく変わるため、理解しないと年収のミスリードに繋がります。

また、固定残業は、一般的に「長時間残業の温床となりやすい制度」である傾向があります。

法律事務所によって実情は異なるので、応募することを考えておられる法律事務所の人事採用担当者に確認するか、転職の口コミサイトの口コミなどをご確認いただくのがよいでしょう。

→ 関連コラム:パラリーガル求人では「固定残業代」に注意!給与の見方と働き方のリアルを徹底解説

専門分野ごとの将来性の有無-B型肝炎・債務整理・交通事故・男女トラブルなど

パラリーガルになると、専門分野へ担当を配属される場合があります。

専門分野の中には、債務整理、交通事故、男女トラブル、相続事件、一般民事、刑事事件などがあります。

これらは昔から存在する基本分野となり、特に、債務整理、交通事故、相続事件、一般民事については、事務処理量が多いため、過去からパラリーガル活躍できる分野となっています。

これらの分野は基本的になくなることがないと考えられておりますので、パラリーガルとしてのキャリアを積み上げていくことができます

他方で、パラリーガルの配属として、B型肝炎・アスベストなど「時限立法」によって成り立っている分野もあります。

時限立法の場合、請求可能な時期が法律によって定められているため、その時期を迎えると請求できなくなるため、その分野ごと消滅してしまうリスクがあり、キャリア断絶のリスクがあります。

→ 関連コラム:B型肝炎の案件はパラリーガルとして長期キャリアは築けるのか? ― 時限立法の“落とし穴”をわかりやすく解説

仕事内容が曖昧な求人は要注意

「事務全般」とだけ書いている事務所は
・教育体制が弱い
・担当案件数が多すぎる
・離職率が高い
ことがよくあります。

大量採用の事務所は離職率の裏返しの場合も

「毎月募集」「大量募集」は、
案件の偏り・業務負荷・人の入れ替わりの激しさを示すサインであることがあります。

一般事務からパラリーガルへのキャリアチェンジは可能?

成功例と失敗例

一般事務経験は大きな武器になります。
とくにPC作業、電話応対、書類管理などはそのまま活かせます。

→ 関連コラム:一般事務からパラリーガルへのキャリアチェンジは可能?成功例を紹介

パラリーガルのキャリアパス(0〜10年)|将来性を徹底解説

【0〜3年】基礎期

案件の種類や流れを理解し、“自分がどの分野に向いているか”が見えてくる時期です。

→ 関連コラム:未経験から専門職へ|パラリーガルのキャリアロードマップ(0〜3年)

【3〜5年】専門性の深化について

この時期は、各分野の専門性を深化させていくフェーズです。

・交通事故
・債務整理
・相続事件
・一般民事
などについて、専門性を高めていく。

例えば、ロイヤーズハイの場合、交通事故の場合、死亡事故や重度の後遺障害のある事案のサポートを行ったり、債務整理では法人破産や破産管財人のサポートを行っていくことがあります。もっとも、事務所によっては、このよう事件については取り扱わないこともあります。その場合のキャリアは限定的になります。

【3〜10年リーダー・管理職への道

昇格や等級制度、評価制度が整っている事務所なら
リーダー・課長・係長などへの昇格も可能な時期となります。

もっとも、10人以下の小規模な法律事務所の場合には、リーダーや管理職といったキャリアパスが無いこともあります。応募される法律事務所にあらかじめ確認しておきしょう。

→ 関連コラム:20代で“手に職”をつけるならパラリーガルが強い理由とは?

法律事務所選びで“失敗しない”ためのチェックリスト

見るべきポイント一覧

・教育体制の有無
・担当件数
・離職率
・固定残業代の有無
・等級制度・評価制度・昇給基準
・配属分野の将来性
・事務所の価値観や文化

ロイヤーズハイではどんな働き方ができるか?

教育体制

・OJT
・事務マニュアル
・新人研修
・分野配属の仕組み

キャリアアップ制度

・S1〜S3
・L1〜L2(リーダー職)
・課長職・部長職

働きやすさ

・年間休日129日
・残業20時間以下を目安
・推し活・一人時間を大切にできる文化
・長期就労がしやすい環境
・口コミ評価の高さ

大阪で未経験からパラリーガル求人へ応募したい方へ

法律事務所ロイヤーズハイは、大阪難波に本社を構え、
大阪府内に4拠点を展開する 大阪発・大阪密着の法律事務所 です。

私たちは、未経験から法律事務に挑戦したい方が、
無理なく成長し、長期的にキャリアを築いていけるよう、
教育体制・業務マニュアル・OJT・フォロー体制を整えております。

パラリーガルは決して「経験者しかできない仕事」ではありません。
正しい育成環境があれば、未経験からでも十分に専門スキルを身につけ、
法律事務として長く活躍することができます。

法律事務の仕事に興味があり、

未経験から大阪でパラリーガルとして働きたい方は、是非、こちらの求人ページからご応募くださいませ。

弁護士(マチベン)の仕事とキャリアのすべて|修習生が“失敗しない”ための総合ガイド

はじめに

弁護士にも、いくつかの種類があります。

弁護士には、大別して➀マチベン(町弁・街弁)②企業法務弁護士③企業内弁護士(インハウス)があります。

皆さんが、どのような弁護士を目指せばよいのかについては中々イメージが湧かないかもしれません。

ロイヤーズハイは、①のマチベンに大別される事務所ですので、②・③については概括に留めて➀を中心にマチベンとしてどのようなキャリアを積み、何を得るのかについてお話をしたいと思います。

「自分はどの弁護士像を目指せばよいのか?」
「どのキャリアが、自分の価値観・働き方に合っているのか?」

司法修習を控える皆さんや、就職活動中の修習生の方から、よくいただく質問の一つです。

これは、以下の記事にもつながる“総合ガイド”としてまとめています。

マチベンの仕事とは何か──依頼者の「人生」と向き合う仕事

マチベンの仕事は、
個人の人生に深く関わり、依頼者の人生の転機に寄り添う仕事です。

離婚、慰謝料、刑事事件、債務整理、交通事故…。
いずれも、依頼者が“人生で一番苦しい瞬間”に向き合う必要があり、法律知識に加えて「人間力」「安心感」「迅速さ」が強く求められます。

ロイヤーズハイでも、まさに 「人生のそばに、法律の力を」 を掲げており、弁護士は単なる法的サービス提供者にとどまらず、リーガルライフパートナーとして依頼者に寄り添う姿勢が求められます。

マチベンの特徴を深く知りたい方は、以下の記事もご覧いただけます。

関連コラム:【弁護士・修習生の方向け】弁護士のやりがいとは】

関連コラム:【弁護士向け】弁護士は、売上では評価できない経験も積みましょう

関連コラム:【弁護士・修習生の方向け】弁護士業務は、新たな出会いと別れの繰り返し

マチベンのキャリア──「経験値の積み方」がすべてを変える

マチベンは“事件を経験するスピード”が早く、
若手時代の成長カーブが非常に大きいという特徴があります。

同じ3年目でも、

が、企業法務やインハウスと比べて圧倒的に多いケースがあります。

そのため、
「どこで働くか」=「どれだけの経験値が得られるか」
につながり、キャリア初期の選択が未来に大きな差をつけます。

関連コラム:【求職者の方向け】何事もスタートダッシュをスムーズに決めれた者が有利であること

関連コラム:【修習生・弁護士向け】手持無沙汰な事務所と忙しい事務所の分類について

マチベンか企業法務・インハウスか──“失敗しない選択”のために

修習生の方が迷う最大のポイントはここです。

▼企業法務弁護士

▼インハウス(企業内)

これら2つと比較すると、

▼マチベンは

事務所によって大きく違いはありますが、

という特徴があります。

マチベンのキャリアルート(ロイヤーズハイの場合)──“10年後の姿”を描けるか

①若手期(1~3年目)

②中堅期(4~6年目)

③ベテラン期(7年目以降)

ロイヤーズハイは特に、
精鋭型×成長重視×地域密着という“成長できるマチベンモデル”のため、キャリアの幅が広がりやすいのが特徴です。また、成長に貪欲な方は、上記のキャリアルートを早めることも可能です。

修習生が“失敗しないために”知っておくべきこと

総括すると、
修習生のキャリアは“最初の3年”がすべてを決めます。

そして、その3年間をどこで過ごすかは、
「弁護士としての未来」だけでなく、「人間としての成長速度」にも直結します。

関連コラム:【弁護士・修習生向け】弁護士は一匹狼?群れを好まない?1つの事務所でずっと働きたいとは思わない?

マチベンのキャリアの失敗例・転職例

マチベンキャリアにおいて、失敗例・転職例としてよく聞くのが以下の通りです。

依頼者対応が苦手で悩む若手

 →これは依頼者との関りが少ないとか、ほぼボス弁や先輩弁護士が依頼者対応をしている場合、若手の成長期間である3年間の間に十分に依頼者対応の経験を積むことができずに生じます。結果として、「依頼者対応が怖い」「苦手意識が抜けない」という悩みにつながります。

事件が少ない事務所を選んでしまった

 →マチベンの場合は、集客力が事務所によってまちまちです。そのため、事件数が少なくて十分に事件処理を経験することができない、ということがあります。「起案の数」「裁判の経験」「交渉の経験」が十分に積めず、数年たっても実務に自信が持てない、というケースがあります。

職場環境・人間関係が合わず1~2年で転職

 →マチベンの場合には、閉鎖的空間であることから、人間関係が合わないことにより退職リスクが大きいです。また、人数の多い事務所でも、勤務する支店単位で見たときに人間関係が合わないとストレスが大きくなり、短期間での転職につながることがあります。

質問したいときに質問できずに事件処理が進められない

 →ボス弁・先輩弁護士が話しかけづらい雰囲気だったり、業務が忙しすぎて相談の時間を取れない事務所の場合、若手が一人で事件を抱え込んでしまい、事件処理が進まないことへの不安やプレッシャーから、大きなストレスを感じるようになります。

仕事内容に偏りがあって数年たっても事件内容が変わらない

 →仕事内容が特定分野しか扱っていないことで、その分野しか経験できずにキャリアの幅が狭まります。その状態が何年も続くと新しい事件に挑戦しようとする気概が失われてしまいます。

集客や依頼を受任することに注力するあまり、事件処理が二の次になってしまう

 →集客や依頼を受任することは大切なことですが、一方で同じような事件ばかりを繰り返しているだけで成長を感じられないことがあります。また、依頼を受任する弁護士と事件処理をする弁護士が別であることから、一貫した依頼者対応ができないために、やりがいや成長を感じられない、ということがあります。

ほとんどが電話相談で、依頼者と顔を合わす機会が少なく事件処理のやりがいを感じられない

 →法律相談の方法としては、来所相談と電話相談があります。もっとも電話相談ばかりだと、依頼者と顔を合わす機会が少ないため、「この人の人生に本当に寄り添っている」という実感が得にくくなります。また、依頼者の方への安心感の作り方や距離感の取り方など直接対話スキルが育ちにくいことに加えて、相談対応や事件処理が“作業化”しやすく、やりがいや成長実感が薄れやすいという側面があります。

弁護士が集客オペレーター化してしまう

 →弁護士自身がLINEなどの即時的な方法による問い合わせ対応や法律相談を大量にこなしたり、夜遅くまで交代制で相談対応を行う体制では、弁護士としての専門性を深めるというよりも、弁護士がいわば「集客のためのオペレーター」と化してしまうことがあります。弁護士は本来、知的専門職として、依頼者の人生や事業に深く向き合う存在であるはずです。その本質から離れた働き方が続くと、やりがいや成長を感じにくくなってしまいます。

事件処理の大半をパラリーガルに丸投げして弁護士が成長しない

 →弁護士と事務局との役割分担を行うことは大切な視点ですが、ほぼすべてを事務局が担う結果、弁護士が依頼を受任することがメイン業務となってしまい、弁護士としての実務能力を身につけにくいことがあります。

事務所の理念や価値観が曖昧で、働き方の軸が定まらない

 → 代表弁護士の価値観や事務所として大切にしていることが言語化されていない場合、評価の軸や働き方が場当たり的になり、若手が「自分は何を大切に働けばいいのか」を見失いやすくなります。理念とのミスマッチは、労働条件以上に早期離職の原因となることが多いため、就職活動の段階で事務所の理念や人事方針をよく確認しておくことが大切です。

事務所とのミスマッチチェックリスト

ミスマッチによる短期の離職を避けるために、就職活動の際は次のポイントを確認してみてください。

弁護士の勤務条件などの違いによる注意点

弁護士や修習生志望者の“最大の落とし穴”がここです。

「雇用契約」と「業務委託契約」の違い

雇用契約と業務委託契約の一番の違いは、雇用契約の場合、正社員の場合は、雇用期間の定めがないので、法的な観点から長期的な働き方が可能であるのに対し、業務委託契約は、期間が定められているので、延長されない限りは期間満了により退職もありうる、ということです。

また、雇用契約の場合、本人の同意がない限り賃金を下げられないのに対し、業務委託契約は、期間満了時に賃金を含めた契約内容を変更することが可能です。

詳しい条件の違いについては、以下のコラムをご覧ください。

関連コラム:【修習生の方必見!】雇用契約と業務委託契約(委任契約)の待遇の差について

つまり、働き方の安定性が大きく異なります。

ロイヤーズハイでは、安定的に長期的に働いていただくため、雇用契約を選択しています。

支店赴任による事実上の勤務地拘束リスクー弁護士の「勤務場所」・「転勤」の有無について

法律事務所によっては、勤務場所が固定されておらず、支店赴任による全国転勤がありうるところもあります。

そのため、特定の地域やエリアで継続的に勤務したい場合には、転勤のない法律事務所を選んでいただく必要があります。

一度、ご自身と全く無関係な場所へ転勤が決まった場合には、そこから別の場所や希望した場所への異動は困難であることがあります。

例えば、全国展開をしている法律事務所では、支店赴任=転勤と同時に、新たに支店を開設するということがあります。そして、支店では、弁護士が1人しかいない「弁護士1人支店」となっていることが多いです。

そして、支店に赴任するとともに、その支店の支店長になった場合には、「役員」となります。

弁護士法上、支店設立のためには、その支店に常駐して業務を行うという「常駐性」の要件を満たす必要があります。

例えば、皆さんが、その支店に赴任したり、新たに支店を開設して、その支店の支店長になった場合には、その支店で継続的に勤務していただく必要があります。

仮に、皆さんが他の支店に異動したいと思ったとしても、他にあなたの替わりとなる弁護士がその支店に赴任してくれないとなれば、常駐性の要件を満たさなくなります。

仮に、他に代わりがいないのに、あなたがその支店から別の支店に異動しようと思えば、その支店は閉鎖せざるを得なくなります。

ですから、事務所側としては替わりがいない状態で、あなたをその支店から異動させることは難しいと考えることになるので、あなたがその支店から異動することが事実上困難となります。

すなわち、一度、どこかのオフィスの支店長になったら、そのオフィスから離れて別の場所に行きたいと考えた場合には、そのオフィスに行ってくれる替わりの人員が入ってくるまで待ち続けるか、それとも退職するかの2択しかないことになります。

特に、地方の支店の支店長になる場合には、替わりの人員は確保しにくくなるため、そのエリアから離れたいと思えば、最終的には退職せざるを得なくなることがあります。

また、その地方で支店長をしていて退職する場合に独立をしたいと思っても、行きたいと思っていたエリアでは、一から人間関係を作らなければならないし、分野によっては裁判所の運用が変わるので、非常に苦労します。

したがって、こうした支店赴任のリスクについてはよく理解しておきましょう。

専門分野ごとの将来性の有無-B型肝炎・債務整理・交通事故・男女トラブルなど

弁護士が扱う専門分野の中には、債務整理、交通事故、男女トラブル、相続事件、一般民事、刑事事件、労働事件、企業法務などがあります。

これらは昔から存在する基本分野となります。

これらの分野は基本的になくなることがないと考えられています。

AIが発達したとしても、相手方との交渉が必要になるため、相当程度残ると考えられています。

他方で、B型肝炎・アスベストなど「時限立法」によって成り立っている分野もあります。

時限立法の場合、請求可能な時期が法律によって定められているため、その時期を迎えると請求できなくなるため、その分野ごと消滅してしまうリスクがあり、キャリア断絶のリスクがあります。

また、仮に、時限立法の法分野の取り扱いが、その法律事務所の売上や利益の中心であったり相当程度の割合を占める場合、その分野が消滅した後も同じように事務所の売上や利益を維持できるのか、という事務所の将来性の考慮も必要です。

なお、ロイヤーズハイでは、基本的に時限立法により成り立つ法分野に関しては、弁護士・事務局の長期キャリア形成の観点から取り扱いについて消極的です。

関連コラム:B型肝炎の案件はパラリーガルとして長期キャリアは築けるのか? ― 時限立法の“落とし穴”をわかりやすく解説

大量採用の事務所は離職率の裏返しの場合も

「毎月募集」「大量募集」は、
案件の偏り・業務負荷・人の入れ替わりの激しさを示すサインであることがあります。

ロイヤーズハイではどんな働き方ができるか?

ロイヤーズハイでは、弁護士及び人としての成長を目指し、「一生弁護士」の道を歩んでいくつもりです。そのための体制を以下の通り整えており、随時、ブラッシュアップさせています。

教育体制

ロイヤーズハイの教育は、“現場で使える実践力”にこだわっています。

・OJT
・マニュアル
・新人研修
・先輩弁護士との共同受任

事件を一人で抱えこませず、
「質問・相談しやすい」 チーム体制を重視しつつも、個の弁護士としての自立性が備わる文化です。

ジェネラリスト&スペシャリスト

ロイヤーズハイは、
「基礎を固めながら、専門性も磨ける」という
弁護士として理想的な成長ルートを用意しています。

・基本分野(男女トラブル・刑事事件・債務整理・交通事故など)からの取り組み

・応用分野(労働事件・相続事件・企業法務・その他一般民事など)への取り組み

段階を踏みながら、
“広さ”と“深さ”の両方を身につけられるキャリア構造を採用しています。

各分野に経験豊富な弁護士が在籍しているため、
実務・人生の両面で学べる点も特徴です。

やりがいを追求

ロイヤーズハイは、“地域の人生に寄り添うマチベン事務所”です。

こうした 本質的なやりがいを追求できる環境を整えています。

代表弁護士である田中も経営をしながらも、いまだ弁護士実務に積極的に取り組んでおります。

関連コラム:【【弁護士・修習生の方向け】弁護士のやりがいとは】

関連コラム:【弁護士向け】弁護士は、売上では評価できない経験も積みましょう

人間力評価

ロイヤーズハイの成長軸の中心は「人間力」です。

「人間力」を体系化し、
長期的に弁護士キャリアを継続するための核心部分を磨いていきます。

弁護士キャリアポジション制度

一人の弁護士としてだけでなく、
ロイヤーズハイという組織をつくる“中心メンバー”としても活躍できます。

など様々なポジションを用意し、
成長を止めないキャリアパスを広げています。

働きやすさ

ロイヤーズハイでは、
“長期的・安定的に働ける環境づくり”を大切にしています。

弁護士一人の力のみならず、
チームで成長し、依頼者に貢献する文化が根づいています。

弁護士・修習生の方でロイヤーズハイへ応募したい方へ

法律事務所ロイヤーズハイは、大阪難波に本社を構え、
大阪府内に4拠点を展開する 大阪発・大阪密着の法律事務所 です。

業績好調により、神戸オフィスや東京オフィスも随時拡大中です。

私たちは、弁護士として成長したいか、一生弁護士としてやっていくこと目指したい方が、
長期的にキャリアを築いていけるよう、様々な体制を整えています。

修習生から大阪で弁護士として働きたい方

もちろん、大阪以外の神戸エリアや東京エリアで働きたい方も歓迎しております。

【求職者の方必見】当事務所の働き方と信条について(代表弁護士 田中今日太)

皆さま,こんにちは。

弁護士の田中です。

今回は、当事務所の働き方と信条について、お話させていただきます。

正直に言えば、この内容は、すべての方にとって読みやすいものではないかもしれません。

ただし、これからのキャリアを本気で考え、成長と向き合いたい方にとっては、
きっと重要な内容になると思っています。

当事務所への応募を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。

まず、ロイハイの特徴は、弁護士も事務局も前向きに明るく、ストイックに全力で業務に取り組む、ということだと思います。

ロイハイは、ライフワークバランスを大切にしています。

ただし、その意味は、仕事を軽視するということではなく、仕事は時間内でしっかり終わらせて帰宅し、プライベートを充実させていただく考え方です。

そのため、仕事を全力で取り組んでいただく必要がありますし、プライベートも充実させていただく必要があります。

詳しくは、以下のページをご覧ください。

このような考え方に基づいて、事務所にいるメンバーは、「テキパキ」仕事をしている方が多いです。ロイハイでは、こうした情報をSNSなどで積極的に開示し、発信しています。

それを見れば、ロイハイは、明るく、楽しい、雰囲気のよい事務所であると分かっていただけると思います。実際、私自身も日々楽しいですし、笑い声のある法律事務所はなかなか他にはないと思います。

ですので、入所いただければ、皆様にはきっと楽しいと感じていただけると思います。

このように、皆様、ロイハイは明るく希望に満ち溢れた事務所であると思ってご応募されてこられます。

その認識は正しいです。

代表である私自身も、常に希望に満ち溢れて、やりがいをもって全力で業務に取り組んでいます。

前向きに明るく仕事をすることや、希望に満ち溢れて仕事をすること、その姿勢を発信し続けることで、社会や世の中に影響を及ぼし、いずれは偉業をなせると信じています。

このような話だけ聞くと、希望に満ち溢れて、素晴らしい事務所であると期待されるのも当然ですし、私自身もその期待に沿えるように、ロイハイをもっと良い事務所にしていきたいと考えています。

ただ、誤解のないように、先に結論として、ロイハイで働く上で知っておいてほしいことを4つお伝えします。

それは、

  1.  私と「直接」関われる時間は、必ずしも多くはないかもしれない、ということ
  2.  私はメンバーに対して「希望」を与えるとともに、ときに「厳しさ」を持って接するということ
  3.  私は弁護士としても、経営者としても、ときにドライで冷徹な判断を下すこともあるということ
  4.  入所いただくと、業務は相応に忙しいですし、全力を尽くしていただくこと、努力が必要であるということ

です。

これは、皆さんの期待感を損ねないために、ぜひ知っておいてほしいことです。

1 についてですが、

まず、修習生や修習期の浅い弁護士の方については、新しく入所された場合には、私や数名の先輩弁護士で行う予定です。非常に実践的な教育になりますので、楽しみにしておいてください。

ところで、もしかしたら、事務局に応募される方も人によっては、私と直接関わって仕事がしたい、と考えられる方もおられるかもしれません(私の杞憂かもしれませんが。笑)。

ただ、私は、多数の事件処理を抱えつつ、経営者として常に思考し行動しています。

私もできることなら、メンバー全員と密接な時間を過ごせればよいのですが、時間は有限であり、正直、時間がいくらあっても足りません。

そのため、新たに入所される皆さんが皆さん、私と直接関わることができる時間は必ずしも多くはないかもしれません。

ただ、今は一つのフロアで仕事をしているので、直接私と話をしなくても、私が話している様子やコミュニケーションをとっている様子は見ることができますし、私がどのような人柄なのか知ることもできます。

現在は、今までの4階のフロアと新しく増床された2階のフロアに分かれていますが、私は4階の執務室だけでなく、2階にも自席がありますのでフロアを行き来してコミュニケーションを取りますし、2階のカフェスペースでお弁当を食べているときもあります。逆に、2階のフロアの方も4階に上がってきて、様子をご覧いただくことも可能です。ですから、事務所が大きくなっても、私がどのような人柄なのか知ることができることは変わっていません(2026年1月追記。)。

また、私は、現在のメンバーの人数がまだ30人ほどであることもあり、概ね半年に一度は全員と定期的な個別面談もしています。個別面談で悩みがあれば聞きますし、必要な指導、今後のキャリアの話などもできます。

本来は全員と継続したかったのですが、現在のメンバーの人数は45人に至ったこともあって、直接私が個別面談をしているのは、弁護士と一部の事務局となっております。それらの方々とは半年に一度、定期的な個別面談を引き続き行っています。個別面談で悩みがあれば聞きますし、必要な指導、今後のキャリアの話をしています。

ただし、私と直接個別面談をしなかったとしても、私が信頼する事務局の上長が私に代わって事務局の個別面談を行っております。もちろん、個別面談でお伝えする内容や結果は私に報告されていますので、直接私が個別面談を行わなくても、皆さんの悩みを聞く体制や必要な指導、キャリアの話はお伝えできるようになっています(2026年1月追記。)。

加えて、私が今まで個別面談のときに大切していた「人間力」という価値観についても、評価制度として言語化することにしました。

これは、人が増えても、私が個別面談で大切にしてきた考え方や皆さんとの向き合い方が失われないようにするための取り組みです。

現在は、私が信頼している事務局の上長が、私に代わって個別面談を行い、私がこれまで行ってきたのと同じように、対話を重ねながら人間力についてフィードバックを行う体制を整えています。

人間力評価とは、簡単にお伝えすると、

単に業務ができるかどうかだけでなく、

・誠実に仕事に向き合っているか

・感情をコントロールし、周囲と良い関係を築けているか

・反省し、改善しようとする姿勢があるか

などといった点も含めて評価しています。

なお、この人間力評価は、決して皆さんの人間性を糾弾したり、否定したりすることを目的としたものではありません。
対話を通じて振り返りを行い、皆さん一人ひとりの成長につなげていくための仕組みとして活用しています。

私自身、これまで「仕事さえできれば人間性はどうでもよい」という考え方を取ったことはありません。むしろ、人としても長期的に成長し、周囲から信頼される存在になってほしいという思いで、個別面談を行ってきました。

その考え方を事務局の上長とも共有し、私が直接面談を行う場合と同じ方向性で、皆さんの成長を支えられる体制を整えています(2026年1月追記)。

このように、全く私と関わる時間がないことはないのですが、私も普段の業務が相応に多忙であることもあるので、皆さんが私と直接関われることに強い期待感をお持ちの場合は、期待を害することになるかもしれません。

ところで、私と直接関わらなくとも、他のメンバーも個性的で、頭の回転も速く、しゃべれば非常に楽しいです。私だけがロイハイの主役というわけではありませんし、私だけの事務所でもありません。

確かに私一人で設立しましたが、メンバーの力があって支えられている事務所です。私が経営はしていますが、「経営者」という役割を担っているだけであって、メンバー一人一人が、ロイハイにとって必要な役割を担っています。

個性的な一人一人が主役であり、また新しく入所されたいというあなたもまた主役なのです。

そして、直接私と関わらなくとも、私は他のメンバーからもあなたの働きぶりを聞いたり、私自身も確認したりしているので、放置することもありません。あなたの努力が確かなものであるなら、それは私と直接関わらなくとも、私に伝わるようになっています。

そして、あなたが個性と才能を発揮して、ロイハイで働き、実力に応じた結果を出していただければ、ロイハイの重要な仕事を任せていくことにもなります。

そうすれば、直接私と関わる機会も増えるでしょう。

私と関わって仕事がしたいと思ってくれる人がいることは私にとって幸せなことです。

2 についてですが、

私は、メンバーに対して「希望」を与えるとともに、ときに「厳しさ」を持って接することもあります。私は「希望」、「愛」、「明るさ」、「前向き」などを信条にしていますが、「厳しさ」もまた信条にしています。

子供がいる方ならよくご存じだと思いますが、子供が何か悪さをしたり、あるいはするべきことをしなかったりしたら、その子供を叱りますね?

例えばですが、子供が他の子供をたたいたとかすれば、叱りますよね?他の子供は叩かれるという被害を受けているわけですから、当然、叱って謝らせるわけです。

また、自分の子供が挨拶をしてくれた友達に挨拶をしなかったら、叱りますよね?挨拶をしてくれた子供の心情を傷つけることになるので、叱って、挨拶をさせるわけです。

しかしですが、ここで、自分の子供を叱るのは、自分の子供に「人をたたくような悪さをする」大人や、「挨拶もしないような」大人になってほしくない、というのも大きな理由のはずです。

ここで、何も子供を叱らなければ、人をたたいてもよいし、人に挨拶をしなくてもよい、ということを黙認することになります。だからこそ、「叱る」という行為が必要不可欠なわけです。

この点、仕事においても全く同じことが言えます。そのため、仕事を真面目に取り組まないとか、手を抜かれれば、会社の業務に支障が生じます。

顧客に対して、不親切、不誠実な態度をとれば、その顧客から不満が出ますし、二度と当事務所に依頼してほしくないと思うでしょう。

それだけではありません。

そのような行為を繰り返すような人が、まともな人間に成長するでしょうか?まともな社会人になることができるでしょうか?

当たり前ですが、そのような行為を繰り返していれば、まともな社会人になることも、まともな人間になることもできません。

であるからこそ、会社の業務に支障を生じさせないためにも、顧客のためにも、そして指導されるその人自身のためにも、ときに、私は「厳しく」指導することがある、というわけです。

これが、私が「厳しさ」もまた信条にしていることの理由です。

「厳しさ」もまた「愛」だということですね。

といっても、私は普段からやりがいをもって楽しく仕事をしていて、合理的な理由なく、叱る、厳しく指導するということもありませんので、ご安心ください(笑)

なお、私の経営のスタンスと子供の教育のスタンスは同じところがあります。

興味のある方は、以下のページをご覧ください。

3 私は、弁護士としても、経営者としても、時にドライで冷徹な判断を下すこともあるということ

私は、弁護士の仕事が楽しく、やりがいと誇りをもっています。

ですから、弁護士の仕事を一生やりたいと考えています。

詳しくは以下のページをご覧ください。

ときに、弁護士の仕事をする中では、私が、依頼者の敵対者、要は「相手方」と接する際、それは必ずしも友好的であるとは限りません。

もちろん、理由もなく必要以上にドライであったり、冷淡な態度を取ることはないように心がけてはいます。

しかしながら、ときに「相手方」が悪質な言動、態度があるときや、顧客からの要望があったときには、ドライで冷淡な対応に徹することもあります。

これは、弁護士としての職責上当然のことです。依頼者を守るために弁護士がいるからです。時に、客観的に、依頼者の方が悪く、相手方の方が正しいと言えるような事案もあります。

しかし、そのような事案であっても、客観的に正しい適正な罪、あるいは適正な金銭相場というものがあります。その適正な罪、あるいは適正な金銭相場を守るために、ときにドライで、冷淡、冷徹ともいえる対応が必要なケースもあります。

また、経営者としても同様です。事務所の売上の観点から、弁護士にしても、事務局にしても、相応に残業をしていただかざるを得ないこともあります。

もちろん、求人内容によっては、残業が原則として想定されていない求人もありますので、そういう求人の場合には残業はまずありません。しかし、弁護士やパラリーガルについては、残業は想定されていますので、時に相応に残業していただくことがあります。

もちろんできる限り配慮はしますが、現実問題、それでは仕事が回らないときもあります。そのような場合には、事務所全体を守るため、私は「みんな頑張ってくれ」としか言えません。

また、残念ながら、十分に業務をしていただけず、ミスを繰り返し、指導しても直らない、というような場合にも、時に厳しく指導せざるを得ない、ということもありえます。

もし、その方に私が必要な指導もせず、厳しくもしないなら、同じように働いて、十分に業務をこなし、ミスもしない人とのバランスが取れなくなります。

また、その方に私が必要な指導をせず、厳しくもしないなら、今まで真面目に普通に業務をこなしてくれていた方すらも、「自分もこの程度の仕事でいいんだ」と誤解されてしまいかねません。

そうなれば、事務所全体の仕事に対するモチベーションが下がり、顧客の満足度が下がり、売上も下がり、事務所はいずれ破綻します。

今在籍してくれている、仕事に真面目で誠実なメンバーは働き口を失うことになります。

そうならないためにも、今いる仕事に真面目で誠実なメンバーを守るためにも、私はときに、厳しく、ドライで冷徹にならざるを得ない場面もあるのです。とはいえ、真面目に誠実に業務に取り組んでいただいているなら、あまり心配されなくても大丈夫ですので、ご安心ください(笑)

4 入所いただくと、業務は相応に忙しいですし、全力を尽くしていただくこと、努力が必要であるということ

これは、どの職種の方でも同じです。

パート・アルバイト・一般事務・パラリーガル・弁護士・その他有資格者、全て同じです。ただし、パート・アルバイト・一般事務の方は、原則残業がありませんので、その意味で業務が忙しいというわけではありません。

お伝えしたいのは、ロイハイは、常に何かしらの業務があるので、その日一日があっというまに終わるということです。

はっきり言いますが、決して「楽」ではありません。むしろ、「毎日」「一生懸命」「全力」で取り組んでいただく必要があります

それによって、皆さん、同じ業務に取り組むときには、同じことを積み重ねているので、業務スピードが速くなります。業務スピードが速くなれば、他の仕事をできる時間が生じるので、こなせる仕事の種類も増えていきます。

これが「成長」です。

もし、入所しても、業務スピードが全く速くならず、やっていることも変わらないなら、それは成長ではありません。

みなさんは、今いる会社で、そのような状況になっておられませんか?成長をしないなら、残念ながら、給与待遇を上げる積極的な理由が存在しません。あるいは、途中から給与が上がっていないということはありませんか?

もし仮に、そのような状況におられるなら、自分に自信を持っておられますか?

おそらくですが、自分に自信を持つことはできないはずです。今日やったことが明日に活き、それを繰り返して成長しているからこそ、数年たてば、新入社員とは一線を画する存在になれるわけです。

成長するから、自分に自信を持つことができますし、自分のやったことに対して見合った対価・給与報酬が得られます。

しかし、成長が止まり、同じことを同じ速度でしかしていないなら、どうでしょうか?

自分のやっていることが新入社員とさして変わりがないとしたら、自分のやったことに給与が上がらなくても仕方ないと思うしかありません。

これは、どんな会社にいてもそうです。

スタッフが成長もしないのに、給与を上げ続ける会社があったとすれば、人件費が増えてその会社はつぶれます。ですから、会社の社長は、会社をつぶさないために、スタッフが成長しないなら給与も簡単に上げることはできないというのが、本当のところです。

この「現実」は、どこの会社にいても変わりませんし、ロイハイでも同じです。

皆さんが「直視したくない現実」かもしれませんが、「絶対に知っておかなければならない現実」です成長と給与待遇は、切って切り離すことはできない表裏一体です。

ですから、ロイハイに入所されたいと思った方は、成長のための努力、自己修練のための努力は必要だと思ってください。

そして、そのためには、毎日「全力を尽くさなければならない」ということもです。

成長と給与は不可分であり、成長しなければ給与は上がりませんし、逆に、成長すれば給与は上がっていくということです。

この「現実」をよくご理解いただいて、「成長すれば給与は上がっていくんだ」と前向きにとらえていただき、頑張っていただきたいと思います。

・・・・・・・・・

さて、いかがだったでしょうか?人によっては、委縮してしまう内容だったかもしれません。

ただ、私は、こうした信念、信条に基づいて行動をしています。代表である私と信念、信条が合わないなら、きっとミスマッチが起きてしまいます。

ミスマッチが起きると、お互いにいい結果になりません。

しかし、私のこうした信念、信条を理解して、「確かにその通りだな」「当然のことを言っている」と思っていただいた方は、是非ご応募ください。

あなたと一緒にお仕事ができるのを楽しみにしております。

【ロイハイのライフワークバランス】仕事もプライベートも全力で取り組むこと(代表弁護士 田中今日太)

みなさん。こんにちは。

弁護士の田中です。

私は,日々,各種弁護士業務に取り組みながら,事務所の経営も行っております。

どちらも興味深く,やりがいもあって面白いです。

弁護士をやって約10年たちましたが,力量は日々成長していると感じています(もちろん,まだまだこれからですが。)。

事務所の経営も充実しており,事業戦略,売上,利益,人材の採用,教育なども楽しく,徐々に成長を続けています。

事務所経営の目指すところは,対顧客に対してはその顧客を救うことであり,対社員・従業員に対してはやりがいをもって働いていただき、働きに応じた給与待遇を得ていただくことです。

さて、ここでは、仕事もプライベートも全力で取り組むことの大切さについてお話をしたいと思います。

世には「ライフワークバランス」という言葉があります。

この言葉は,生活と仕事とのバランスを整えましょう,という考え方です。

私もこの考え方を尊重しています。

ただし,バランスは大切ですが,両方とも「全力」で取り組まないと,仕事もプライベートもうまくいかない、ということは強く自論として持っています。

私は、弁護士や事務局の方の面接を担当させていただいておりますが、私の事務所でも、「ライフワークバランス」という考え方は大切にしていることもあって、

一定数の方が当事務所に「ライフワークバランス」を求めて、ご応募される方がおられます。

私の事務所では、一般事務の方は、残業が予定されておらず、1日8時間の労働です。パートの方は、5時間以上の勤務で終業時間になれば帰宅いただけます。

パラリーガルの方であっても、残業は月20時間以内です。

弁護士は、月40時間以内の残業を目指しています(弁護士は専門職なので状況によってこれに収まらないことはあります。)。

そのため、ライフワークバランスを求めて、当事務所に応募していただく方はありがたいことに多いです。

もちろん、ご応募をいただくことは非常にありがたく歓迎しておりますが、

残念ながら、「ライフワークバランス」という言葉を曲解して、仕事を軽視して、プライベートを重視する,というような誤解を持っておられる方もおられます。

しかし、私は、それは違うと思います。

ライフワークバランスは、仕事とプライベートのバランスとを整えること,すなわち、仕事と仕事以外の時間をメリハリをつけて分けることです。

そのため、仕事を疎かにして、プライベートだけを重視してよいということではありません。

むしろ、与えられた時間内に仕事をしっかりこなして、残業をせずに帰宅し、プライベートも充実させていただくという意味です。

つまり、「メリハリ」を大切にしている考え方です。

ですから、仕事は仕事でしっかりしなければなりませんし、プライベートはプライベートで充実させるものなのです。

どちらかを疎かにして、どちらかだけを重視するということはできません。

そのことについて、詳しくお話をさせていただきます。

1 仕事を充実させ、全力で取り組むことが大切であること。逆に仕事がない・やりがいがない,仕事をちゃんとこなしていないと,プライベートが充実しないこと。

仕事を充実させ、全力で取り組むことはとても大切です。

私は何事も全力で取り組むことを信条にしています。

これは仕事でもそうです。

仕事をする中で、人は人格、能力ともに磨かれていくと考えています。

全力で仕事に取り組むことで、実力がついて行きます。

逆に全力で取り組まなければ、自分に何が足りないのかも分かりません。

初めてやる仕事であれば、どんなことであっても、難しいです。

難しいから、「この仕事は自分には向いてないんじゃないかな・・・」と考えてしまいがちです。

しかし、初めてやる仕事は、どんな仕事であっても「難しい」です。

これは、当たり前です。

例えば、サッカーを初めてやった人がいきなりリフティングができるでしょうか?

パソコンに触ったこともない人が、いきなりタイピングができるでしょうか?

できるはずもありませんよね?

しかし、何度も練習を繰り返すうちにリフティングもタイピングもできるようになるのです。

仕事もこれと同じです。

慣れない仕事であっても、初めての仕事であっても、「全力で取り組んでいれば」そのうち慣れて、熟練していきます。

それが成長です。

しかし、全力で仕事に取り組まなければ、習得はどうしても遅いです。

また、仕事に全力で取り組んでいるかいないかは、上司や先輩、同僚の目から見ればすぐに分かるものです。

ですから、たとえ初めはミスをしたりしていても、全力で真面目に取り組んでいれば、「そのうち成長してミスもなくなるから心配ない」と思ってもらえるものです。

しかし、初めの仕事であったり、慣れない仕事に、全力で取り組まないないなら、

「ミスをするのに、頑張りもしないなら、成長もなかなかしないだろうな」と思われてしまいます。

ですから、仕事に「全力で取り組む」ということはとても大切なことです。

全力で取り組んでいれば、実力が身につき、いずれ会社や上司、先輩、同僚に認められ、評価されていきます。

そうすれば、純粋に嬉しいはずですよね。人から評価されれば、嬉しいものです。

自分に「自信」が生まれます。さらに進めば、自信は「自負」へと変わり、自負は「信念」に変わっていきます。

そのようにして、人の人格も能力も磨かれていきます。

また、会社から評価されれば、給与待遇が上がっていきます。これによって、「経済的」にも豊かになっていきます。

会社から評価される働きをすることで、会社もまた成長し、それによって、その会社に勤めていることが誇りになっていきます。

このように、仕事に全力で取り組むことは、あなたの人生にとってとても大切なことです。

しかし、逆に、仕事がない,あるいはやりがいがなくて,プライベートばかり充実させても,それはそれで自己実現を達成することは難しいです。

プライベートで,どれほど美味しく豪勢な食事を食べたり楽しい旅行に行けたとしても,それだけで満足することはできないのが人間です。

例えば,会社で全く評価されておらず,居心地が悪いとしたら,プライベートでいくら贅沢しても,完全に気が晴れることはありません。

それに,プライベートで贅沢をしようとしたり,贅沢をしなくとも生活をするための日々の生活費を稼ぐためには,仕事をしなければなりません。

なのに,仕事にやりがいがなかったり,仕事が辛かったりすると,プライベートがいかに楽しくとも,仕事に行くのが嫌になります。

仕事に行くのが嫌というような心境で仕事に取り組んでいるなら,仕事に身も入りません。

そうなれば,会社から評価を得ることは難しいでしょうし,仕事を続けることができないかもしれません。

仕事を続けられなくなると収入を失うことになり,勤務先を転々としたりして安定もしません。

また,仕事をちゃんとこなしておらず,ミスを犯したり,やるべきことを忘れるなど,仕事上の心配事があると,そればかりが頭をよぎってしまいます。

このような状況では,プライベートでどれほど楽しいことをできたとしても,不安感を払しょくすることはできません。

ですから,仕事にやりがいをもつこと,全力で取り組むことは,プライベートを充実させるためには,必要不可欠なことだと思います。

2 仕事が忙しすぎると,プライベートが充実しない(難しい)

仮に,仕事が忙しくなりすぎて残業ばかりとなれば,会社一辺倒になってしまい,時間が足りなくてご自身のプライベートを充実させることはできません。

もちろん,仕事はとても大切です。

仕事をしないと生活費も稼げませんし,生活できなくなります。

また,一日の時間の中で,仕事は,多くの時間を占めることになりますから,仕事にやりがいをもち全力を尽くすことは非常に大切です。

しかし,仕事ばかりで,プライベートな時間が全くない,となれば,それはそれでつらくなる時があります。

もし,「今は」仕事が最も大切であるという人でも,年齢とともにライフステージに変化が生じます。

20代後半から30代前半の方は,まだまだバリバリ働くことが多いでしょう。

しかし,結婚したり,子供も生まれると,家庭の時間も大切にしたくなります。

仕事に追われて,家庭を顧みないと,家族からは不満の声が生じて辛くなります。

「家族のために一生懸命仕事をしているんだ」と家族にいくら言ったところで,家族からすれば「そこまで仕事をしてほしいとは思っていない」と思っていたりもします。

仕事にやりがいをもち一生懸命働くことは大切なことです。

ただし、「仕事だけが全て」と考えてそれを実行することはあなたの「人生の幸せ」にとっては,必ずしも望ましくないかもしれません。

3 プライベートが充実しないと,仕事も充実しない

他方で,プライベートが充実していないと,何のために仕事をしているのかの目的を見失うこともあります。

家庭環境にトラブルを抱えていると,そちらにストレスや労力がかかってしまい,仕事にも集中できません。

また,家庭環境に不満を持っていると,仕事をしてお金を稼いでも素直に家庭にお金を入れるということもできなくなるかもしれません。

ですから,プライベートを充実させることが,仕事の充実にもつながると思います。

そして,プライベートを充実させることは,プライベートにも全力を注ぐということです。

例えばですが,男性の場合,家族がいる場合に,休日は子供と遊ぶ,家族に料理を作る,外食に行く,家事も行うということです。

言うのは簡単ですが,私もやってみてその難しさを知りました。

ただ,今は,休日は子供と公園に行って運動しますし,子供と図書館に行って本を借りて読みますし(子供の学習度に応じた本を選ぶのも私の楽しみの一つです),

料理も練習してそれなりのものを作りますし,家族で外食にも行きますし,洗濯や掃除などの家事も行います。

私なりに全力で取り組んでいるつもりです(笑)。

こうしてやっていると,少々,仕事に偏ることがあったとしても,家庭環境は円満になり,仕事も充実させることができます。

また,私は公園が好きなのですが,公園に行くと,季節ごとの木々や花々の移ろいや美しさを見ることができます。

日の光が木の葉や枝に差し込んで,コントラストが生まれ,何とも言えない自然の美しさに目を奪われます。

木は何年もかけて成長し続け,自然の大きさや時の流れを教えてくれます。

仕事ばかりしていては,決して感じることができない心の余裕を与えてくれます。

そして,これらのことも,プライベートを充実させ,全力で取り組むからこそ,感じることができることだと思います。

4 プライベートばかり大切にしすぎると,仕事も充実しない

プライベートを大切にしすぎる,つまり自分の好きなことばかりしていると,仕事を疎かにしてしまうこともあります。

例えば,新しい職場で働き始めたとしましょう。新しい仕事ですので,初めは学ぶのが大変です。

しかし、職場で新しい仕事を習ったのに復習することをせず、どうしても見たいドラマやアニメがあるとして,そればかりを見て時間をつぶしてしまうと、

なかなか新しい仕事が頭に入らず、仕事を覚えられないということがあります。

そうすれば,新しい職場で十分な働きができずに,会社から評価されず,働き始めた当初から居づらくなってしまうこともあるでしょう。

また,仕事に慣れてきたとして,ドラマ、アニメ、ゲームや読書などに没頭しすぎて睡眠の時間を削っていたりしていると,翌日からの仕事に支障を生じます。

お酒が好きだとして,それを飲みすぎたり,ご飯を食べすぎたりすると,翌日の仕事も頭がボーとして,仕事に支障が生じます。

また,その日中に終わらせておかないといけない仕事があるときに,自身のプライベートに目が行き過ぎて,帰宅するとします。

そうすると,やらなければならない仕事の締め切りに間に合わず,支障が生じます。

仮に,このようなことばかり繰り返していると,会社からの信用や信頼を失い,働きづらくなって仕事を辞めざるを得ない,続けられないということになります。

プライベートを大切にすることと,自制を失って自分の好きなことばかりをするということは意味が違います。

このように,プライベートを大切にすることも,それが過ぎると,仕事を疎かにしてしまい,良い結果にはなりません。

何事にも,「やらなければならない時」があります。

それは,仕事であれ,プライベートであれ,同じです。

5 まとめ

以上のように,仕事とプライベートはメリハリが大切です。そして両方とも「全力を尽くす」こそが大事だと言えます。

「仕事」と「プライベート」は別だ,とよく言われます。

確かに,「仕事」と「プライベート」でやっている内容は違うかもしれません。

しかし,あなたの「本質」は何も変わることがなく,あなたの「人生」の中では「仕事」と「プライベート」は密接に関わっています。

ですから,「仕事」も「プライベート」も同じく「充実」させ、両方とも「全力で取り組む」ことが大切です。

もし,あなたが,ご自身の生活を見直してみて,うまく切り替えができていないと思ったら,今の生活習慣を見直してみましょう。

そして、仕事もプライベートも、両方とも「充実しているかどうか」、両方とも「全力で取り組んでいるかどうか」をよく考えてみましょう。

きっと,そこに「幸せ」の鍵があるはずです。

【弁護士・修習生の方向け】弁護士のやりがいとは(代表弁護士 田中今日太)

皆さま,こんにちは。

弁護士の田中です。

仕事を充実させ,全力を尽くすということはどういうことなのかについてもお話させていただきます。(料理や子供の絵本選びの話の前にこっちが先だろ!とツッコミが入りそうですが・・それらの話に興味がある方は以下をご覧ください。)

さて、弁護士の仕事はやはり楽しいです。何が楽しいでしょうか?色々な分野がありますし、必要な知識やコツも違います。ですから、飽きることがありません。

1 法律分野は幅広く、法律論は多様であること

男女トラブルだけでも様々な類型があります(私は様々な事件を取り扱いますが、ここでは男女トラブルを例に挙げます。)。離婚、養育費、婚姻費用、面会交流、財産分与、離婚慰謝料、年金分割、などの事件があります。

それぞれの事件で、問題となる論点が異なります。論点は、初めて対処するものは、文献を少なくとも3つ以上は参照しますし、判例はあるだけ確認します。

それを、まとめて、類型化して、本件が勝ち筋か、負け筋かを想定します。なお、今では男女トラブルの場合は、初回面談で勝ち筋か、負け筋かほぼ回答できます。

細かい論点に関しても、多少調べれば、一定の結論を導けます。

2 証拠の取得、評価

私自身は、不倫の慰謝料や、貞操権侵害の慰謝料、内縁関係、事実婚などの事件も多く取り扱っていますが、これらもやりがいがあって面白いです。

これらの事件類型は法律論というよりは、証拠の有無と内容、その証拠の評価が大切であることが多い事件類型ですが、そうであるからこそ、いかにして証拠を得るか、という点に最も注意を払って事件処理を行います。

依頼者自身が証拠収集に臨んだ方が成功率が高いと見れば、アドバイスをして証拠を収集いただきますし、私が対応した方が可能性が高いと判断すれば私が動きます。

証拠を相手方と交渉するときに、供述として引き出すこともあります。その場合には、事前に獲得目標を決めておくことも大切です。

要点を絞らず交渉をすれば、時間が無駄になり、本当に必要な獲得目標を得られないこともあります。

ですから、事前に裁判を見越した場合に、この証拠があれば勝てる、という獲得目標を決めて交渉に臨みます。この際は緊張感が漂う交渉になり、スリリングでもあります。

今では、交渉トレーニングもいらず、いきなり実践できますが、ときには事前にイメトレを行って望みます。慣れないうちは、交渉トレーニングも積んだ方が良いでしょう。

3 相手方との交渉、交渉方法の選択と熟達

また、相手方との交渉話術も非常に重要です。早期解決で良い結果を出すためには、「書面」交渉よりも「電話や直接」交渉の方が望ましいケースがあります。

ですから、どんな相手と話すときでも、緊張せず自身のリズムを壊さず自然体で接することができるように訓練しておく必要があります。

「書面」を作成するときも、依頼者の方の要望をかなえるための、最も良い表現を選択します。

「書面」の場合、通常は何往復か応答するということが通常ですが、「書面」であっても、一通の書面で解決するというケースもあります。

私もそれを何度も経験しています。

これは意識的に書面の送付方法や内容を工夫しているためです。書面交渉のみに偏っていたり、電話や直接交渉のみに偏っているのはバランスが悪いです。両方とも案件に応じて使い分ける、ことが大切であり、両方とも熟達を目指します。

4 依頼者の方への理解、共感と説得、人間力の向上

男女トラブルは様々な感情が渦巻いています。また、依頼者の方も千差万別です。

同じ人は一人もいません。それぞれに悩みをお持ちです。ただ、熟練すれば、自分の中に対応の型ができるので、依頼者の方をタイプに分けて、このようにお話をすれば理解してもらいやすい、ということができるようになります。

依頼者の方の話を聞かせていただき「共感」しつつも「同感」はせず、ただ裁判での見通しを「論理的」に説明することが必要です。

ここで、共感が同感になってしまい、「情」に流されすぎてしまうと、事件の解決を妨げてしまいます。

他方で、論理的すぎると、「理」が強すぎて、「愛」がない人だと思われて、依頼者の方の信頼を得られません。男女トラブルは、弁護士の「人間力」「人間性」が試される場面でもあります(というよりクライアントが個人の方の場合は、ほとんどの事件そうなのですが。)。

その意味で、人間力を磨くことも同時に必要なことであり、やりがいを感じているところです。

例えばですが、ある人から言われた場合には腹が立つけど、別の人から言われれば納得するということはないでしょうか?

それは、「別の人」の方が「ある人」に比べて、その人にとって人間力(共感力、説得力)に優れていると思われているために起きることです。

私は、人間的に優れた「別の人」になりたいと思います。そしてそのようになるためには、実際に事件を通じた「訓練」「修行」が必要です。

ロイハイは、こうした事件類型を通じて、心を鍛えて人間力も磨く事務所だと考えていますので、それを希望される方がご応募されるのがよいと思います。

(弁護士の方の中には、依頼者の方や相手方の強い感情の渦に巻き込まれるのを嫌がったり、めんどくさがられる方もおられます。

 そのような方は、企業法務事件のみを淡々と処理されていることが多い印象です。それはそれで一つの考えであり、価値観です。)

5 裁判と尋問

交渉で決着がつかない場合も一定あります。その場合には、訴訟の見込みを伝えて、依頼者了承のもと、裁判をします。裁判の途中で和解の話があって、依頼者が早期和解を望む場合には和解に応じる方向で検討します。

しかし、和解がまとまらない場合には尋問になります。尋問手続きはやはり弁護士の醍醐味だと思っています。法廷で、代理人が尋問し、こちらに有利な供述を引き出します。

矛盾を突くことも大切ですが、それよりも事実の積み重ねを聞いて行った方が良いというのが私の実感です。

矛盾を突くのは、争点判断に直接的に有効かどうかは措いて、相手が虚偽の事実を述べていることにより記憶の混乱が生じ、後の有利な供述につながりやすいこともありますので、そのような形で使うこともあります。

裁判はやればやるほど、慣れていき熟達していきます。裁判はマチベンの主戦場、と言われることも多いです。

私も、尋問手続はやはりマチベンの弁護士の方が慣れているという印象を受けています。マチベンの方が、保有している案件数が多く、裁判を多く経験しているからでしょう。

なお、私も尋問は好きです。最終準備書面を意識して、事前に獲得目標をまとめておき、あとはイメージトレーニングをしておきます。

この作業は、普段の口頭交渉と似ているので、口頭交渉が慣れていれば、尋問もスムーズになっていきます。静まりかえった法廷での、尋問はスリリングであり、獲得目標の供述を得られた時には、達成感に満たされます。

尋問について思うのは、交渉が得意なら、尋問も得意になりやすいということです。両者の違いは、質問の仕方が交渉の方が自由度が高いだけであって、交渉だろうと尋問だろうと獲得目標を得るという本質に変わりはないためです。

・・・・・・・・・

弁護士のやりがいについて語ると、ノウハウに関する部分が多く出てしまうことになるので、あまり多くを語ることはできませんでした。料理や子供の絵本選びの方が分量が多いかもしれません(笑)

弁護士業は非常にやりがいがある仕事です。

しかし,残念ながら,依頼者や相手方からのプレッシャーに耐えられなかったり、経済的に余裕がなくなってしまったり、

体調を壊してしまったりして、弁護士を辞めてしまう方もおられます。しかし、弁護士は、誇りをもって一生取り組む価値のある仕事です。

迷いが生じたなら、私にご相談ください。一緒に仕事をしましょう。

この仕事は、決して「楽な仕事」ではありません。むしろ「大変な仕事」です。「不断の努力」と「忍耐と精神力」が必要な仕事です。

ときに、多くの起案を行ったり,リサーチをしたりして残業が多くなってしまうこともあります。

ときに、依頼者の方や相手方からのプレッシャーにさらされて落ち込んだり、辛いこともあります。

しかし、「楽ではない」からこそ、頑張る価値があります。「大変」だからこそ、頑張る価値があります。

皆さんが弁護士を志した時,この仕事が「楽な仕事」ではないことをわかっていたはずです。

むしろ,「楽ではない」からこそ,頑張らなければならないし,頑張る価値があるとも思ったはずです。

なのに、「弁護士になった途端」、「弁護士をある程度の年数」やったら、「楽をしたがったり」「手を抜きたがったり」してしまう。

「弁護士になること」があなたのゴールですか?

「弁護士をある程度の年数やったら」もう十分ですか?

いやいや、そうじゃないはずです。

弁護士を志したときの「輝きに満ちた心」を思い出してください。

弁護士は「一生」やる価値のある仕事です。

ときにしんどくて、やりがいを失ってしまった方は、酒を辞めて身体を動かしましょう。ストレス発散してやる気も出てきます。同じことの繰り返しで飽きてしまったという方は、新しい分野に取り組みましょう。そんなに簡単に極められる仕事ではないはずです。

金銭欲や物欲が強くなって楽をしてしまいそうな方は、断食して心を洗いましょう。お金も物もなくても、人生楽しく生きられます。

どんなときであっても、前向きで明るい自分でいられるように、これからも邁進したいと思います。

そして、当事務所の働き方や信条はこちらに記載しております。

また、弁護士(マチベン)の仕事とキャリアのすべてについてまとめておりますので、

弁護士の方や修習生の方はこちらもよろしければご覧ください。

79期司法修習生向け事務所説明会の実施について

ロイヤーズハイのページをご覧いただきありがとうございます。
代表弁護士の 田中今日太 と申します。

ロイヤーズハイでは、修習生や若手弁護士の皆さんが
「自分に合った事務所を選ぶための材料をできる限り提供する」
という方針を大切にしています。

その一環として、79期修習生の皆さんに向けて、
**当事務所として初めてとなる「主催事務所説明会」**を開催することにいたしました。

※本事務所説明会は、2025年12月22日をもって終了いたしました。
突然の告知にもかかわらず、当日は多くの79期司法修習生の皆さまにご参加いただき、誠にありがと うございました。なお、応募締切日が2025年12月31日までのため、79期司法修習生の方を対象とした事務所説明会については、追加開催は予定しておりません。何卒ご理解いただけますと幸いです。

※なお、80期以降の事務所説明会の実施については、説明の必要性等を踏まえ、個別に検討しております。 実施する場合であっても、実施時期は例年通りとは限らず、事前のご案内や参加人数枠に限りがあることがありますので、あらかじめご理解ください。

■ なぜ今回、事務所説明会を実施するのか

これまで修習生の方々から、

といった声を多くいただいていました。

これまでは、既存メンバーの負担やスペースの問題もあり、
なかなか実施ができませんでしたが、

から、ようやく“質の高い説明会”を実施できる環境が整いました。

■ 1.参加条件

今年度の司法試験に合格された 79期司法修習生の方であれば、どなたでも参加可能 です。
(選考応募の有無は問いません)

■ 2.参加定員・優先順位について

充実したお時間にするため、
**少人数制(6名程度、最大8名)**での開催といたします。

参加枠は次の基準で決定させていただきます。

  1. 原則:先着順
  2. 応募済み(履歴書等を提出済み)の方は優先的にご案内

なお、最終的に内定された方で、説明会に来られなかった場合は
個別見学・懇親の機会を必ずご用意しますのでご安心ください。

■ 3.開催日時

2025年12月22日(月)
14:00〜15:30(予定)

・事務所見学

・弁護士・スタッフ紹介(若手弁護士からの体験も聞けます。)

・働き方・キャリアの説明

・質疑応答

※なお、個別的なご質問をご希望の方は、事務所説明会終了後に、簡単な質問タイムをご用意します。

■ 4.申し込み方法

79期修習生向けエントリーページよりお申し込みください。

急なご案内にはなりますが、ご都合が合う方はぜひご参加ください。
皆さんにお会いできますことを、心から楽しみにしております。

B型肝炎の案件はパラリーガルとして長期キャリアは築けるのか? ― 時限立法の“落とし穴”をわかりやすく解説

1. B型肝炎の給付金業務は「時限立法」である

B型肝炎給付金制度は、厚生労働省が定める時限立法として運用されており、期限が定められた救済制度です。

本記事時点では、2027年3月31日までが期限となっています。

そのため、制度の期限が終了すれば、新規案件は大幅に減少し、業務量が急激に縮小する可能性がある
という特徴があります。

(※なお、制度の期限が延長される可能性はありますが、国の財政状況等によるので今後延長されるかは不透明であり、仮に延長されたとしてもいずれにしても永続する分野ではありません。)

一見すると専門性の高い分野のように思えますが、制度終了後は案件自体がほぼ消滅するため、スキルがそのまま他分野に転用できるとは限りません。

これは、アスベスト分野の処理でも同じことが言えます。

2. B型肝炎の処理にあたってパラリーガルが募集される理由

B型肝炎案件を担当するパラリーガルが募集されていることがあります。

これは、制度期限が近づくにつれ、

といった事情から、
一時的に大量のパラリーガルが必要になるためです。

3. 時限立法業務の大きなリスク:制度終了後のキャリアが不透明

時限立法の業務には次のような構造的リスクがあります。

1. 案件数が急激に減少するリスクがある

制度終了後は新規受任がほぼなくなるため、
それまで蓄積したスキルの需要が急激に減ります。

2. スキルの転用が難しいことも

B型肝炎の業務は、

これらは他分野の法律事務と共通部分もある一方、
独自のルールが多く、他分野に直接転用しにくい場面もあります。

3. 制度終了=人員削減リスクの発生

B型肝炎の案件がなくなれば、
「他分野へ異動できるパラリーガル」となるのか、
それとも「そこで役割が終わるパラリーガル」となるのか、については不透明です。

ただ、一般論としては案件がなくなれば、他の分野で余剰人員を吸収できない限りは人員削減リスクはあるでしょう。

4. パラリーガルとして「長期的なキャリア」を考えるなら

時限立法の案件だけに依存する働き方は、

という理由から、
パラリーガルとしてのキャリア形成という観点では必ずしも適切とは言えません。

長期的にパラリーガルとして成長したいのであれば、
債務整理・交通事故・相続・一般民事など、
永続的に需要があり、どの事務所でも通用する汎用性の高いスキルを身につける方が確実です。

5. 当事務所が時限立法案件を扱わない理由

当事務所は、
“パラリーガルが10年後も安心して働ける職場”
を大切にしており、

に注力しています。

そのため、
制度が終われば消える分野ではなく、
キャリアの安定性と市場価値の向上につながる業務
に専念しています。

6. 大阪で未経験からパラリーガルを目指す方へ

法律事務所ロイヤーズハイは、大阪難波に本社を構え、
大阪府内に4拠点を展開する“大阪発・大阪密着”の法律事務所です。

未経験から法律事務に挑戦する方が、
長期的な視点で成長し続けられるよう、
充実した教育・OJT・マニュアル・フォロー体制を整えています。

パラリーガルは「経験者だけの仕事」ではありません。


正しい環境があれば、未経験からでも十分に成長し、
専門性を身につけて長く働くことができます。

法律事務の仕事に興味があり、未経験から大阪でパラリーガルとして働きたい方は是非、こちらの求人ページからご応募くださいませ。

パラリーガル求人に見る「正社員」と「契約社員」の違い|よくある誤解『試用期間=契約社員』の注意点

パラリーガルの雇用形態には「正社員」と「契約社員」がある

パラリーガル求人を見ると、
最初から正社員として採用する事務所もあれば、
「まず契約社員から」という事務所もあります。

同じ事務職なのに雇用形態が分かれるのは、
法律事務所ごとの採用方針や働き方が大きく異なるからです。

特に、初めて法律業界に挑戦する方にとっては、
「どちらが安心できるのか?」
「契約社員って大丈夫なの?」
という点が気になるのではないでしょうか。

この記事では、求職者の視点から
“正社員”と “契約社員”の違いをわかりやすく整理します。

正社員と契約社員(有期雇用)の比較表

項目正社員(無期雇用)契約社員(有期雇用)
雇用期間期間の定めなし(安定性が高い)契約ごとに期間が区切られる(更新あり/なし)
雇用の安定性高い。長期前提で育成される契約満了で終了する可能性がある
会社側の主な目的安定的に育成・戦力化適性を見て、正社員にするか判断したい
待遇・福利厚生基本的にフル適用事務所によって差が出る場合がある
賞与・昇給制度が適用されやすい契約社員期間中は対象外となることが多い
教育体制育成前提。OJTが手厚い試用的意味が強い
キャリア形成長期的な成長プランが立てやすい先が読みにくく、昇給に不連続性が出やすい
求職者のメリット

安定・育成・将来設計がしやすい明確なメリットはほぼなし(唯一「合わなければ契約満了で辞めやすい」程度)
向いている人
腰を据えて長期的に働き、専門性を身につけたい人
一旦働いてみたい人??

なぜパラリーガルを“契約社員スタート”にするのか?

契約社員は会社側が採用リスクを抑えるための仕組みです

契約社員の場合、例えば、半年や1年の契約にしておいてその期間を満了すれば、雇用契約を終了させることができます。

つまり、従業員に簡単に合法的に退職してもらうための制度です。

そのため、会社としては、従業員にまずは短期間、半年や1年間働いてもらって、業務についてこれなければ「契約を更新せずに退職してもらう」という選択肢を持ちたいわけです。

業務ができない従業員には早急に退職してもらいたいと会社が考えていたり、新人の育成に十分な時間を割けなかったり、多忙な時期が続いてフォローがしにくい環境だったりすると、
契約社員制度が使われることがあります。

契約社員であれば会社は更新せず退職してもらう判断ができる

契約社員制度の最大の特徴は、
事務所側が更新しないという判断をしやすい点です。

「実際に働いてもらって、ついてこられない場合は契約満了」
という運用が可能なため、
採用側のリスクを下げられる仕組みになっています。

つまり、契約社員制度は
求職者に有利な制度ではなく、あくまで事務所側の都合による制度
というのが実際のところです。

研修体制が十分でない事務所で使われることがある

新人を最初から育てる体制が整っていない事務所では、
「まずは契約社員として一通り経験してもらいたい」
という考え方になることがあります。

しかし、これも事務所側の事情であり、
求職者にとってメリットとは言えません。

契約社員スタートの求職者側のメリットはほぼない

契約社員制度を使う事務所もありますが、
求職者にとっての明確なメリットはほぼありません。

もし職場の雰囲気や業務内容が自分に合わないと感じた場合、
契約期間満了という自然な形で退職しやすいという点はあります。

しかし、これは
「長く働ける職場を探している人」にとってメリットではありません。

また、正社員として採用された場合でも、職場の雰囲気や業務内容が自分に合わないと感じた場合には、普通に退職すればよいだけの話ですから、パラリーガルを契約社員でスタートすることは、求職者にとっては何もメリットがありません。

契約社員スタートのデメリット

雇用が安定しない

更新されるかどうかは事務所次第で、将来の見通しがつきにくい仕組みです。

昇給・賞与・待遇が変わる可能性がある

正社員と制度が違うことが多く、収入の見通しがつきにくくなります。

正社員登用が約束されているわけではない

“登用制度あり”と記載があっても、実際の登用率が低い場合もあります。

また、どの程度業務ができれば更新されることになるのかは、正社員になれるかは会社の判断によるので不透明です。

「会社の基準に達しない」、「ついて来れない」なら更新しない運用が可能

これは求職者にとって不安が生まれやすいポイントです。

つまり、契約社員制度は
事務所側の自由度が高い分、求職者側の不安定さも増える仕組み
と言えます。

最初から“正社員採用”の事務所の傾向

安心して働ける環境を提供したいと考えている

最初から正社員として迎える事務所は、
「長く働いてほしい」という前提で採用します。

その分、雇用の安定性が高く、
働く側の安心感は大きくなります。

「育成前提」の採用をしている

正社員採用の事務所は、

キャリアの見通しが立ちやすい

正社員であれば、
昇給・賞与・待遇が明確に一貫して適用されるため、
長期的なキャリアプランを描きやすい環境です。

よくある誤解!「試用期間=契約社員」ではありません

法律事務所の求人票を見ていると、
「試用期間あり(3か月)」
「試用期間中は契約社員(6か月)」
といった表記を見ることがあります。

ここが非常にややこしいのですが、
“試用期間中=契約社員”という意味ではありません。

●「試用期間中は契約社員」と記載されている場合

これは 単純に雇用形態が最初から契約社員スタート という意味です。

です。

そして契約社員は有期契約なので、
事務所は契約期間の満了時に“更新しない”という判断ができます。

つまり、事務所側が「事務所の求める基準に達しない」「業務についてきていない」「適性がない」と考えれば、更新しないことによって、退職させることができることになります。

そのため、一見すると、正社員求人のように見えても、「試用期間中は契約社員」と記載されている場合には、それは直ちに、正社員化を約束するものではない、ということです。

ここは、一つ目の大きな誤解ポイントです。

●正社員なのに「試用期間3か月」などを設けているケース

こちらは 無期雇用(正社員) が前提です。

正社員は雇用期間の定めがありませんので、

事務所が自由に一方的に辞めさせることはできません。

ここも二つ目の大きな誤解ポイントです。

正社員における「試用期間」の本当の意味

正社員であっても、次のように待遇だけ変えるケースがあります。

つまり、待遇調整のための制度 であることがほとんどです。

●待遇が変わらない試用期間を設ける会社もあるが…

正社員なのに試用期間を定めている会社があるとすると、

求職者からは、
「じゃあ何の意味があるの?」
と疑問になりますよね。

ここは正直にいうと、
“入所当初だから頑張ってね”という心情的な意味
で設定している会社がほとんどです。

(中には、「試用期間は辞めさせやすい」
と誤解している会社もありますが、これは法律的に誤りです。)

ロイヤーズハイの方針

✦ 最初から正社員(無期雇用)として採用します

ロイヤーズハイでは、
契約社員スタートという制度をとっていません。

という採用方式です。

●なぜ待遇を変えず試用期間を設けているのか?

理由はシンプルです。

「入所直後なので、頑張って仕事を覚えてほしい」
という意味づけのため。

“頑張ろう期間”として設定しているだけであり、
雇用の安定性とは全く関係ありません。

ロイヤーズハイは、次の通り、皆さんの長期安定雇用と皆さんの成長を願っています。

ロイヤーズハイが最初から正社員採用にこだわる4つの理由

スタッフの生活の安定を最優先に考えているから

ロイヤーズハイでは、
「まず契約社員で様子を見る」という考え方を取りません。

初めての業界で不安を抱えている中、
雇用形態まで不安定にする必要はないと考えています。

もちろん、スタッフの方も業務をこなしていく中で努力は必要ですが、安定した環境のもと、業務に励んでいただきたいと考えております。

育成体制が整っており、契約社員制度が不要だから

OJT・マニュアル・スキルマップなど、
新人を育成するための仕組みが充実しています。

そのため、
「合わなければ契約満了」という制度を使う必要がありません。

長く働けるキャリアを前提に採用しているから

評価制度やキャリアパスがあり、
長期的に成長できる仕組みが整っています。

最初から正社員としてお迎えする方が、
求職者にとっても、事務所にとってもベストだと考えています。

労働条件の透明性を大切にしているから

ロイヤーズハイでは、
固定残業代を使わず、残業代は1分単位で支給しています。

給与体系をわかりやすくするためにも、
最初から正社員採用の方針が適していると考えています。

求職者がパラリーガルに応募するときにチェックしておくべきポイント

雇用形態は正社員か契約社員か

上記の通り、働き方が大きく変わります。

契約期間・更新条件は明確か

曖昧な場合は必ず質問すべきです。

給与の内訳(基本給か、固定残業代込みか)

固定残業代がつくかどうかで、同じ月給でも全く意味が違います。

これを理解しておくかどうかで、実際の給与の意味が全く異なり、

求職者の方の誤解につながる大きなポイントの一つです。

この点、パラリーガルの固定残業代について詳しく説明した記事がありますので、こちらもご覧ください。

残業時間や業務量

事務所によって大きく違いますので、よく確認しましょう。

教育体制はあるか

新人が安心して働ける環境かどうかを左右します。

大阪で未経験からパラリーガル求人へ応募したい方へ

法律事務所ロイヤーズハイは、大阪難波に本社を構え、
大阪府内に4拠点を展開する 大阪発・大阪密着の法律事務所 です。

私たちは、未経験から法律事務に挑戦したい方が、
無理なく成長し、長期的にキャリアを築いていけるよう、
教育体制・業務マニュアル・OJT・フォロー体制を整えております。

パラリーガルは決して「経験者しかできない仕事」ではありません。
正しい育成環境があれば、未経験からでも十分に専門スキルを身につけ、
法律事務として長く活躍することができます。

法律事務の仕事に興味があり、

未経験から大阪でパラリーガルとして働きたい方
は、是非、こちらの求人ページからご応募くださいませ。

パラリーガル求人では「固定残業代」に注意!給与の見方と働き方のリアルを徹底解説

1. パラリーガルの固定残業代とは?

固定残業代とは、あらかじめ「〇時間分の残業をしたものとみなして」給与に含める制度のことです。

例えば、「月給22万5000円(固定残業代として3万円を含む。固定残業代は月20時間分)

と記載されているような場合には、基本給は19万5000円で、残業を20時間した分が既に含まれていることになります。

つまり、皆さんがパラリーガルとして、その月に20時間残業したとしても、残業代が別途支払われることはありません。なぜなら、既に20時間分の残業代を含めた分を支払っていることになるからです。

また、皆さんにおかれては、時給単価を計算しておくことも非常に大切です。

ざっくりな話ではありますが、基本給部分を月の所定労働時間が160時間であることが多いので、この160時間で割ると時給単価が算出されます。

仮に先ほどの例で、算出すると、19万5000円÷160時間=時給1218円となります。

現在の大阪の最低賃金は時給1177円( 2025年10月16日~)ですから、最低賃金よりわずかに41円高い程度ということになります。

このように時給計算していただくこともとても大切です。そうすれば、最低賃金とどの程度差があるかについてはご理解いただけるはずです。

これは、皆さんがパラリーガルとして働くうえで、よく注意した方が良い項目となります。

ところで、この固定残業代は、会社によって「職務手当」「業務手当」「職能手当」「役職手当」と表記されることもあります。

これらの「手当」は、固定残業代を意味する場合もあれば、そうではない場合もあります。

どのように区別をするかというと、固定残業代である場合には、「職務手当」は「月20時間分の固定残業代として支給する」というように記載がされています

このような固定残業代があると、一見すると求人票の給与が高く見えることもあって、誤解を生んでしまうことがあります。

しかし、制度の仕組みを理解していないと、
“実際の働き方”や“自分の生活との相性”に大きなズレが生じる可能性があります。

ちなみに、ロイヤーズハイの以下のパラリーガル求人では、皆さんに分かりやすくするために固定残業代をつけておりません。

つまり、基本給部分が22万円となっておりますので、残業をすれば1分単位で別途残業代が付きますし、時給単価についても計算しておくと、22万円÷160時間=時給1375円となります。

2. パラリーガル求人で固定残業代が設定されている理由

最近のパラリーガル求人では、固定残業代込みの給与表示が設定されていることがあります。
その背景には、次のような理由が考えられます。

  1. 見かけ上の年収を高く表示しやすく、採用の上で事実上有利になる
  2. 残業時間を確保している前提の働き方になっている
  3. 事務所側が「業務量の多さ」を制度で吸収したい意図がある
  4. 法律事務所の中には大量案件処理型の運営をしているところもある

固定残業代を採用している=悪い、というわけではありません。

しかし、求職者側が制度を理解しないまま応募するとなると、ご自身の意図とはギャップが

生じる可能性がありますので、慎重に判断することをお勧めいたします。

3. 固定残業代付き求人で必ず確認すべき5つのポイント

固定残業代は「仕組みを理解しているかどうか」で、
あなたの働き方の満足度が大きく変わります。以下は絶対に確認すべき項目です。

3-1. 基本給はいくらか?

固定残業代込みの求人では、基本給が低く設定されているケースが多くあります。
基本給は将来の昇給・賞与・産休・育休などにも影響するため、最も重要な指標です。

3-2. 何時間分の固定残業代なのか?

固定残業代は一般的に 月20〜40時間分 に設定されていることが多いです。
「40時間分込み」と書いてある場合、
実際に残業が40時間未満であっても、給与は変わりません。

3-3. 実際の残業時間は何時間なのか?

「固定残業代=残業が発生しなくても支払われる」わけではなく、
実態としては
“その時間分は残業が発生する前提で業務量が設定されている”
こともあります。

3-4. 昇給の際に、どの部分が上がるのか?

固定残業代がそのまま据え置かれるケースもあり、
結果として基本給が上がりにくい仕組みになっていることがあります。

3-5. 実際の働き方は「仕事量と休息のバランス」が取れているか?

固定残業代の制度面だけでなく、
働く現場がどのように業務配分を管理しているかが最も重要です。

4. 固定残業代のある職場と、残業の少ない職場の働き方の違い

ここからは、固定残業代の制度そのものではなく、
実務上の「働き方の傾向」として比較します。

もちろん、一般的な傾向をお伝えしたものなので事務所によって異なります。

そのため、ご自身が応募される事務所の「転職サイトの口コミ」などをよくご覧いただいたり、直接、応募される事務所の人事担当者や面接担当者に質問していただくのがよいとは思います。

4-1. 固定残業代がある職場の傾向

  1. 案件数を大量処理することで収益を出すモデルが多い
  2. 月20〜40時間の残業を前提として業務が組まれやすい
  3. 一人あたりの業務量が多く、スピード優先になることも
  4. 精神的負担が大きくなるケースもある

4-2. 残業がほぼ発生しない職場の傾向

  1. 案件の受任数をコントロールし、品質を重視している
  2. パラリーガルの許容量を把握する仕組みがある
  3. 業務マニュアルや教育体制が整備されている
  4. 心に余裕を持って働けるため、ミスが少なくなる
  5. 結果として定着率が高くなり、安心して働ける


制度の違いではなく、事務所の業務管理の質が働き方を決めます

5. ロイハイが固定残業代制度を採用していない理由

ここではあくまで「事務所の方針」として、透明性を持って説明できます。

5-1. パラリーガルの実残業が月20時間以内を目指しているから

ロイハイでは、パラリーガルの残業は月0〜20時間以内を目指しています。
そのため、残業を前提とした給与体系にする必要がありません。

残業をした場合には、1分単位で残業代をお支払いしております。

5-2. 給与体系の透明性を大切にしているから

当事務所では、
「基本給はいくら」「残業代は発生した分だけ」
というシンプルで分かりやすい制度を採用しています。

求職者の方に、出来る限り誤解を与えたくはないと考えております。

5-3. 固定残業代は長時間残業の温床になる傾向にあると考えているため

そもそも、その会社が残業が少ないのであれば、わざわざ固定残業代を設定して予め残業代を支払う必要はありません。

仮に、固定残業代分を上乗せして支払っていながら、その固定残業時間分よりも早く帰宅されてしまったら、その分会社は損をすることになりますよね。

そのため、会社側としては、その分損をしないために、固定残業代分は、最低でも残業して働いてほしい、と考えるのが本音だと思います。

ですから、固定残業代を付けている=長時間残業の温床になりやすい傾向にある、と考えております。

5-4. 生活と心の安定を最優先に考えているから

固定残業代で高く見せるより、
“負担の少ない働き方×着実な昇給” の方が、
多くの方にとって長期的に幸せに働けると考えています。

5-5. ごく一部、紹介エージェント経由の応募者に限り例外があります

経験者パラリーガルの方で、
その方が最低限確保したい年収がある場合があって、前職の年収を直ちに下げられない事情(例えば、生活レベルを直ちに下げられない等)がある場合に限り、エージェントから固定残業代について十分に説明をしていただいたうえで、固定残業代を設定することがあります。

これは、その経験パラリーガルの方が最低限確保したい年収を希望し、かつ「紹介エージェント」という人材に関するプロから、固定残業代に関する説明を十分受けているため、その方にとって不都合がないと考えられるためです。

とはいえ、これは極めて限定的な例外措置であり、
当事務所は「固定残業代そのものに慎重な姿勢」を貫いています。

その理由は、固定残業代という仕組みそれ自体が、長時間残業を誘発させやすい制度であるためです。

6. 求人を比較するときのチェックリスト

この記事の最後に、読者がすぐ使えるチェックリストを掲載します。

  1. 基本給はいくら?
  2. 固定残業代は何時間分?
  3. 実際の残業時間は?
  4. 昇給は「基本給」が伸びる設計になっている?
  5. 業務量は適切にコントロールされている?
  6. 生活のリズムに無理がない働き方か?

この6つを確認すれば、
あなたに合った事務所を確実に選べます。

7.大阪で未経験からパラリーガル求人へ応募したい方へ

法律事務所ロイヤーズハイは、大阪難波に本社を構え、
大阪府内に4拠点を展開する 大阪発・大阪密着の法律事務所 です。

私たちは、未経験の方が無理なく成長し、
長期的にキャリアを築いていけるように、
教育体制・業務マニュアル・OJT・フォロー制度を整えています。

パラリーガルは「経験者しかできない仕事」と誤解されがちですが、
実際には 正しい育成環境があれば未経験から十分に活躍できる専門職 です。

ロイヤーズハイでは、
透明性のある給与制度(固定残業代なし・残業は1分単位)、
業務量をコントロールするよう目指し、
安心して働ける労働環境づくりに力を入れています。

法律事務の仕事に興味があり、
未経験から大阪でパラリーガルとして働きたい方 は、
是非、こちらの求人ページからご応募くださいませ。

一般事務からパラリーガルへのキャリアチェンジは可能?成功例を紹介

1. 一般事務からパラリーガルへの転向は“十分可能”です

1-1. 一般事務とパラリーガルは基礎スキルが重なる

一般事務で培うスキルは、パラリーガルでも高く評価されます。

これらはパラリーガルにとって“核となるスキル”であり、一般事務の経験者はスタート時点で強みがあります。

1-2. 法律知識は入社後でOK

法律の専門知識がなくても問題ありません。
パラリーガルは 実務を通じて学ぶ仕事 であるため、入所後に自然と知識が身につきます。

ロイヤーズハイでは、

2. 一般事務の経験がパラリーガルで活きる理由

2-1. 丁寧で正確な事務処理は大きな武器

法律事務では、書類の誤字・期日の管理・手続きの正確性が非常に重要です。
一般事務で「丁寧な作業が得意」「ミスが少ない」と評価されていた方は、パラリーガルでも高く評価されます。

2-2. コミュニケーション能力は依頼者対応に直結

依頼者・裁判所・金融機関など、多くの関係者とやり取りをするため、

といったコミュニケーション能力が大切です。

これは一般事務で培いやすいスキルであり、パラリーガル転向の強みになります。

2-3. 事務処理のスピードが成長を後押しする

一般事務で身につく“事務全般の基礎力”は、パラリーガルの成長スピードに直結します。

こうした素質は、法律事務でも高いパフォーマンスを生みます。

3. ロイヤーズハイでの転向例(一般事務 → パラリーガル)

ロイヤーズハイの、一般事務として入所したスタッフが、半年後にパラリーガル希望を出し、OJTを通じて債務整理分野に配属。

1年目には簡易な案件を一人で担当し、依頼者対応でも高く評価されました。
もともとの丁寧な事務処理能力が大きな強みになったケースです。

※希望や適性、転向の際の人員状況などにより、直ちに転向できないこともありますので、予めご理解くださいませ。

4. ロイヤーズハイでパラリーガルへ成長できる理由

4-1. スキルマップで成長が“見える化”される

100項目以上のスキルマップがあり、
「何ができているか」「次に何を目指すか」
が明確にわかる制度です。

一般事務からの転向者も、自分の成長を実感しやすい点が大きなメリットです。

4-2. 人間力評価で“姿勢”も正当に評価

ロイハイでは技術だけでなく、以下のような姿勢も評価します。

一般事務からのキャリアチェンジでは、この人間力が非常に活きます。

4-3. 書籍プレゼントや書籍制度で自然に知識を吸収

入所時の書籍プレゼント、専門書付与、ミニ図書館、書籍購入制度など、
「学びたい人を自然に応援する環境」が整っています。

知識ゼロからでも、継続して専門性を習得できます。

4-4. チーム文化が“質問のしやすさ”を支える

ロイハイは、質問しやすい、相談しやすい文化が強みです。
一般事務からの転向者は、特にこの点で安心して業務を学べます。

5. まとめ:一般事務からパラリーガルへの転向は、現実的で成功しやすいキャリア

一般事務で培ったスキルはパラリーガルと非常に相性が良く、
専門性を深めながらキャリアの幅を広げたい方に最適です。

そんな方に、パラリーガルは大きな可能性を持つキャリアです。

ロイヤーズハイには、キャリアチェンジを支える制度・教育・文化が整っており、
一般事務からの転向者が安心して専門職として成長できる環境があります。

20代で“手に職”をつけるならパラリーガルが強い理由とは?

1. そもそも「手に職」とは何か?

1-1. どの時代でも通用する“専門性”を持つこと

「手に職」とは、景気や企業に左右されず、どこでも活かせる再現性の高いスキルを持つことを意味します。

今の時代は、大手企業、絶対安心と言われた銀行でさえリストラもあります。

先の見えない世の中だからこそ、再現性の高いスキル=手に職を持つことが大切です。
資格の有無よりも、AIや他者に代替されにくい知識と実務経験があるかが本質です。

1-2. 20代での「手に職」はキャリアの土台になる

若いうちに専門性を持つと、その後のキャリアの選択肢が大きく広がります。
職種変更、転職、リスキリングなど、方向転換がしやすくなります。

2. パラリーガルが“20代で手に職”に向いている理由

2-1. 未経験から専門知識を身につけられる

パラリーガルは、法律の知識をOJTや実務で身につけていく職種です。
20代で法律知識がゼロでも問題ありません。
実務経験そのものが武器になるため、専門性の習得ハードルが低く、継続しやすい職種です。

実際、パラリーガルが関わる法律事務は、債務整理、交通事故、相続などが多く、これらの分野は法律それ自体、を勉強するというよりは、実際にやりながら習得することが多い分野です。

ですから、実務経験そのものが武器になります。

2-2. AIや自動化に置き換えられにくい

パラリーガルの業務は、依頼者の方や裁判所、債権者、保険会社、金融機関、官公庁との「コミュニケーション」が必須です。
コミュニケーションは、AIでの代替は難しく、「人が必要」であるため長く働ける安定性があります。

具体的には以下のような業務があります。

2-3. 実務経験が市場価値につながる

パラリーガル経験は、法律事務所だけでなく、
企業法務、コンプライアンス、不動産、金融、保険など幅広い業界で利用できることがあります。

20代でパラリーガル経験を持つことは、
「事務スキル×法律知識」の組み合わせとして強い武器になります。

さらには、パラリーガルの方の中には、司法書士資格・行政書士資格など、他士業の資格を取得される方もおられます。

2-4. キャリアパスが広く、段階的にステップアップできる

ロイヤーズハイでは、専門性を深める働き方も、管理職を目指す働き方も可能です。

方向例として、以下の方向性があります。

明確な等級制度(S1→S2→S3→L1→K)により、昇格の基準が分かりやすく、キャリアの見通しを立てやすいことも特長です。

2-5. 「人の役に立つ」やりがいと専門性が両立する

パラリーガルは依頼者との距離が近く、感謝の言葉を直接受け取れることが多い仕事です。
人に貢献したいという気持ちを持つ20代と相性が良い仕事です。

3. ロイヤーズハイで“20代パラリーガル”が速く成長できる理由

3-1. OJT・マニュアル・動画・書籍の4本柱で学べる

ロイハイでは、未経験者が段階的に成長できるよう、学習手段を複数用意しています。

書籍制度は、入所時の書籍プレゼント、専門書の支給、事務所内のミニ図書館、年1〜3冊の購入補助制度など、「自ら学びたい人が自然に成長できる環境」を整えています(強制ではありません。)。

20代の“吸収力が高い時期”に、必要な知識をあらゆる方向からインプットできる仕組みになっています。

3-2. スキルマップで成長が“見える化”される

100項目以上のスキルマップで、自分がどこまでできているかを客観的に把握できます。
成長が見えやすいことで、モチベーションが維持しやすくなります。

3-3. 人間力評価で姿勢も正当に評価される

ロイハイでは技術だけでなく、

3-4. 先輩や弁護士との距離が近く、相談しやすい

フィードバックが得やすい環境は、成長スピードに直結します。
ロイハイでは、質問しやすく、壁を感じにくいチーム文化があります。

4. まとめ:20代で“専門性×やりがい”を手に入れられる職種

パラリーガルは、

ロイヤーズハイには、成長しやすい教育体制と評価制度が揃っており、
20代のキャリアの軸を作るには非常に良い環境です。

「事務職以上の専門性を身につけたい」
「人の役に立つ仕事がしたい」
「20代のうちにキャリアを固めたい」

そんな方に、パラリーガルという選択肢は確かな強みになります。

未経験から専門職へ|パラリーガルのキャリアロードマップ(0〜3年)

1. 0〜数か月・半年:基礎固めと実務の全体像をつかむ時期

1-1. 業務の基本を覚える(書類作成・期日管理・電話対応)

未経験で入所した最初の数か月から半年は、法律事務所の“基礎体力”を身につける期間です。
まずは書類作成、期日管理、裁判所への電話、依頼者対応などの基本的な業務を、できる範囲から少しずつ経験していきます。

法律用語や制度は、最初は分からなくて当然です。
ロイハイではマニュアル・OJT・動画などの学習環境を整えているため、自分のペースで段階的に覚えていただければ大丈夫です。

1-2. ロイハイのOJTで丁寧にサポート

ロイヤーズハイでは、新人がつまずきやすいポイントを踏まえた事務のOJTを導入しています。
すぐに一人で抱え込む必要はなく、必ず隣に教えてくれる先輩がいます。
「分からないまま進む」ということが起きないよう、相談しやすい環境を整えています。

1-3. 全体の流れがつかめると仕事が楽しくなる

最初の数か月は、“法律事務所の仕事とは何か”を理解する期間です。
業務同士のつながりが見えてくると、一つ一つの作業の意味が分かり、仕事が一気に楽しくなっていきます。

2. 半年〜1年目:担当分野の配属先が決まり初級パラリーガルへ

2. 半年〜1年目:担当分野の配属が決まり、初級パラリーガルへ

2-1. 専門分野を学びながら、先輩と一緒に案件を担当する

入所後半年頃を目安に、債務整理・交通事故・慰謝料・相続など、適性に応じて担当分野が決まっていきます。
まずは先輩パラリーガルと一緒に案件を担当し、流れをつかみながら経験を積んでいきます。

成長の段階に応じて、簡単な案件から一人で担当する機会も増えていきます。

例えば債務整理分野では、

2-2. 関係者とのコミュニケーションに慣れてくる

依頼者、裁判所、金融機関、保険会社など、関係する相手が増えていきます。
電話・メールの対応もスムーズになり、案件全体の調整力が自然と身についていきます。

2-3. 「任せられる存在」として信頼が高まる時期

半年〜1年目は、先輩パラリーガルや弁護士から、少しずつ重要なタスクも任され始める段階です。
仕事の幅が広がり、自分自身の成長を感じやすい時期でもあります。

3. 1〜2年目:一通りの仕事ができる中級パラリーガルへ

3-1. 案件全体を俯瞰して進行管理ができるようになる

1年を超える頃から、案件全体の流れを理解し、進行を主体的に管理できるようになります。

例えば交通事故分野では、

3-2. 複数案件を同時並行で処理できるようになる

この時期には、複数の案件を同時に進めるスキルが身につきます。
複数の依頼者を並行して支援する中で、処理スピードと正確性の両方が磨かれ、知識がより定着していきます。

4 2~3年目:新人育成やチーム貢献ができるパラリーガルへ

4-1. 新人育成にも関わり始める

2〜3年目になると、新しく入所したメンバーの質問に答えたり、業務の流れを教えたりする機会が増えてきます。
教えることで自分自身の理解も深まり、チームの一員として頼られる存在になっていきます。

4-2. ロイハイの評価制度でキャリアが開ける時期

ロイヤーズハイでは、スキルマップ評価、人間力評価、成果評価や等級制度があります。
2〜3年目は昇格が現実的に見えてくるタイミングです。

成長が可視化され、キャリアへの意識が高まってくるフェーズです。

5. ロイヤーズハイのパラリーガルが成長しやすい理由

5-1. 明確なスキルマップと評価制度

100項目以上のスキルマップと行動指針で、自分の成長や課題が明確になります。
成長が見えることでモチベーションにつながりやすい環境です。

5-2. 人間力評価で「姿勢」も正当に評価される

ロイハイは技術だけでなく、

これにより、人格的な成長も促され、働きやすい人間関係が生まれています。

5-3. 書籍プレゼント・貸出制度で自然に学べる環境

入所時の書籍プレゼント、パラリーガル配属時の専門書プレゼント、書籍貸出制度など、
「学びたい人が自然に伸びる環境」を整えています。

6. まとめ:未経験から3年で専門職へ成長できる環境

パラリーガルは“未経験から専門職”になれる数少ない仕事です。
ロイヤーズハイでは、

「事務職だけど手に職をつけたい」
「人の役に立つ仕事をしたい」
「専門性を身につけたい」

そんな方に、パラリーガルというキャリアは最適です。

法律事務所で働くメリット・デメリット|向いている人の特徴も解説

1. 法律事務所で働くメリット

1-1. 専門知識が身につき「手に職」がつく

法律事務所で働く最大の魅力は、専門知識が体系的に身につくことです。法律用語、書面作成、裁判所手続きなどは他業界では得られないスキルであり、習得すれば長期的に強い武器となります。また、AI化しにくい領域のため、専門性を身につけることで将来の安定性も高まります。

1-2. 依頼者の方から直接「ありがとう」が届く

法律事務所の事務職は、依頼者との距離が近い仕事です。「助かりました」「安心しました」という感謝の言葉を直接受け取れるため、人のために働きたいという気持ちが強い方にとって大きなやりがいになります。

1-3. 事務スキルが総合的に高まる

書類作成、期日管理、スケジュール調整、電話応対など、幅広い業務を経験できます。マルチタスク処理能力、論理的文章力、情報管理力など、事務職としての総合力が短期間で大きく伸びる環境です。

1-4. 職場が安定しており長く働ける

法律事務所は景気変動に左右されにくく、BtoC・BtoB両方に安定した需要があります。長期的に腰を据えて働きたい人に向いています。特に、ロイヤーズハイでは、創業以来ずっと黒字で業績も安定しています。

1-5. パラリーガルへのキャリアアップが可能

一般事務に留まらず、専門性を身につければパラリーガルとして活躍することも可能です。さらにチームリーダーや管理職など、事務職としては幅広いキャリアパスが準備されています。

2. 法律事務所で働くデメリット

2-1. 正確性が求められる

法律事務所の仕事は、正確性が求められることが多いです。特に個人情報の管理については、1つのミスが依頼者の不利益につながる可能性があるため、注意深さや丁寧さ、指摘を受け止めて改善する力が求められます。責任感が必要な反面、正確さを武器にしたい人には向いています。

2-2. 専門用語や制度を覚える必要がある

法律は馴染みがない領域のため、入所当初は専門用語が分からず戸惑うこともあります。ただし、ある程度の教育環境が整っている法律事務所では、未経験者でも半年〜1年ほどで慣れ、OJTを通して自然に覚えられるのであまり心配はいりません。

2-3. 業務量が増える日がある

申立てや事務処理が重なる日など、業務量に波があることがあります。ただし、ロイヤーズハイでは、基本的にはチームでの分担して担当しておりますし、先輩事務局や弁護士がいるので1人で抱え込むような働き方にはなりません。

2-4. 感情的な依頼者に接する場面もある

法律相談に来る方は不安や悩みを抱えているため、一部の依頼者は感情的になることもあります。しかし適切な距離感を保ちつつ、誠実に対応できれば問題ないことがほとんどで、最終的には弁護士が対応するので安心です。ロイヤーズハイでは、依頼者の方からのグーグル口コミも高評価をいただいております。

3. 法律事務所で働くのに向いている人

3-1. 人の役に立つことに喜びを感じる人

依頼者の不安を解消し感謝される機会が多いため、「人に貢献できる仕事」を求める人に向いています。

3-2. 管理・整理が得意な人

書類管理や期日管理など、整理整頓やスケジュール管理が得意なタイプは特に活躍します。メモを取る習慣がある人、物事を論理的に整理するのが好きな人は強みを発揮しやすいです。

3-3. 丁寧で正確な作業ができる人

スピードよりも正確性が重視される仕事のため、慎重に作業できる人は向いています。

3-4. 裏方として支える役割が好きな人

弁護士や依頼者を支えるポジションであり、縁の下の力持ちとして活躍したいタイプに最適です。

4. パラリーガルは、専門性とやりがいを両立できる仕事

法律事務所の仕事は専門性が高かったり、個人情報の保護などでミスが許されない側面もあります。しかし、その分「ありがとう」が届くやりがい、手に職がつく成長性、安定した働き方が実現できます。事務職でありながら専門性・やりがい・キャリアの広がりを手に入れたい人に最適な仕事です。

パラリーガルと一般事務の違いは?どちらがあなたの適性に合う?(ロイヤーズハイ版)

ロイヤーズハイでは、「パラリーガル」と「一般事務」という2つの事務職があります。

この点、法律事務所によっては、このような区別なく、一緒くたにして扱っていることもあれば、パラリーガルと名前がついていながらも、そのほとんどが一般事務的な庶務内容にとどまっていることもあります。

法律事務所によって、パラリーガルや事務の仕事の内容は異なりますので、ご注意くださいませ。

ロイヤーズハイでは、求職者の方の適正に合わせて、二つのキャリアを分けています。
どちらも事務ではありますが、役割・難易度・評価・キャリアの方向性が大きく異なる職種です。

応募前に「どっちが自分に向いているの?」と迷う方に向けて、わかりやすく解説します。

1. まずざっくり違いを知る:役割の違い(比較表)

項目一般事務パラリーガル
業務内容電話・来客対応、データ入力、簡易な書類作成、郵送など事務作業などが中心法律文書作成補助、顧客へのヒアリング、資料収集などが中心
法律知識あまり不要(必要な分は入社後に自然と身に付きます)必要(ただし、未経験からの学習で可能)
働き方接客スキルを活かす専門性を高めたい方向け
お客様対応電話・来客など共通対応担当制(1人で案件を担当)
残業原則なしあり(月20時間以内)
昇給・昇格緩やか幅が広い(専門職評価)
向いている人安定・マイペース志向成長意欲・専門性志向
キャリアパス「一般事務」職種の中で、一般職、リーダー、課長、部長等級があります。
希望と適正で「パラリーガル」への転向も可

「パラリーガル」職種の中で、一般職、リーダー、課長、部長等級があります。

2. 仕事内容の違いをもっと具体的に見る

パラリーガル(専門事務職)

弁護士とタッグで 法律案件を進める専門事務 です。

主な業務

扱う分野は債務整理/交通事故/慰謝料/相続など。
“人の役に立つ実感”が強い仕事です。

一般事務

ロイヤーズハイの一般事務は、「電話応対」と「事務作業」が半々のバランスのお仕事です。

主な業務

人と話す仕事だから、接客経験が活きる。「毎日がちょっと成長できる」そんな事務の仕事です。

3. 「自分に向いているのはどっち?」8つの質問で判定

A:パラリーガル向きの人

5つ以上ならパラリーガル向き

B:一般事務向きの人

5つ以上なら一般事務向き

4. キャリアアップの違い

パラリーガルのキャリア

ロイヤーズハイでは、20代でリーダー・課長に昇格している社員も複数います。

一般事務のキャリア

20代後半から30代など幅広い年齢の方で

「自分のペースを守りたい」と考える方に向いています。

5. ロイヤーズハイの考え方

どちらが“良い”ではなく、
「どんな未来をつくりたいか」によって選ぶべき仕事です。

ただし20代・若手の方は、

6. まとめ:あなたはどちらタイプ?

ロイヤーズハイはどちらの職種も働きやすい環境を整えていますので、
まずはあなたの価値観に合う方から検討してみてください。

未経験からパラリーガル・法律事務員になれる?法律事務員の仕事内容を徹底解説

1 パラリーガル・法律事務員って未経験でもできるの?

パラリーガル(法律事務員)は、近年20〜30代の若手から人気が高まっている“専門職”です。
とはいえ、

と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

結論を言うと──
ロイヤーズハイでは、未経験からでもパラリーガルとして活躍できます。

この記事では、具体的な仕事内容から身につくスキルまで、
「応募前に知りたいリアル」をわかりやすく紹介します。

2 パラリーガルとは?

弁護士の業務を支える“法律の専門事務職”

パラリーガルの役割をひと言で説明すると:

弁護士の業務をサポートし、事件が正確かつスムーズに進むよう支える専門事務職、です。

例えば、ロイヤーズハイでは、以下のような法律事件を扱っています。

これらの案件で、
パラリーガルは「お客様対応 × 事務処理 × 資料収集」を中心に担当し、
弁護士と二人三脚で事件を進めます。

3 未経験が理解しやすい|パラリーガルの具体的な仕事内容

ロイハイのパラリーガルの業務は、大きく次の3つです。

① お客様対応(ヒアリング・説明・フォロー)

初回相談の後、お客様の状況を丁寧に聞き取り、
必要な資料や手続きの流れを説明します。

「人の役に立ちたい」「悩んでいる方を助けたい」という気持ちが仕事に直結します。

② 事務処理(書類作成・データ入力・進行管理)

法律文書と聞くと難しそうですが、
ロイハイではフォーマットも充実・定型文多数なので、未経験の方でもすぐ慣れます。

正確性と丁寧さを大切にする仕事です。

フォーマットには数字、お客様の情報などを入力することになりますので、

数字や情報などの入力作業をすることが好きな方にはピッタリです。

③ 資料収集・調査

案件を進めるために必要な資料を集める仕事です。

例えば、破産などの債務整理の場合には、家計資料・通帳や保険関係の資料を集めていただくようお客様にご案内します。

交通事故の事件の場合には、保険会社やお客様から、事故状況に関する資料、医療記録の収集します。

相続事件の場合には、役所に対して戸籍などの収集を行います。

書類のご案内や整理管理が好きな方にはピッタリです。

4 ロイヤーズハイのパラリーガルは「未経験でも始めやすい」理由

ロイハイの育成は段階的であることが特徴です。

① OJT担当者が丁寧にサポート

入所直後は必ず教育担当の先輩の事務局がついて事務処理について教えます。

② マニュアル・研修動画が豊富

ゼロから丁寧に学べるよう、分野別マニュアルを整備。
動画教材で、何度でも自分のペースで復習できます。

③ スキルマップで成長段階が見える

ロイハイでは、
“何ができればステップアップか”が視覚化されているので、
迷わず成長できます。

④ 書籍プレゼント制度・貸出制度で「自然に学べる」環境

「もっと知りたい」という人のために、
代表選書の書籍プレゼント制度・社内ミニ図書館を用意しています。
※もちろん強制ではありません。

5 パラリーガルに向いている人とは?

ロイハイのパラリーガルに多いタイプはこんな方です:

性格的には “適度に内向的で、静かに熱いタイプ” の方が活躍しています。

6 未経験からパラリーガルになる“最大のメリット”

1. 専門性が積み上がり、職を失いにくい

景気の影響を受けにくい業界なので安定性が高い。

2. 20代〜30代でキャリアの軸ができる

一般事務よりも市場価値が高い職種です。

3. 「ありがとう」が直接届くやりがい

悩んでいる人に寄り添いながら進める仕事なので、
達成感・感謝の言葉を多くいただきます。

4. ゆくゆくはリーダー・専門パラリーガルへ

ロイハイは昇格制度がありますので、キャリアの見通しも立てやすい。

7 まとめ|“法律を知らない未経験のあなた”こそ歓迎です

パラリーガルの仕事は、

ロイヤーズハイは、
未経験の20〜30代から“手に職をつけたい”という方にとって、
特に相性の良い職場です。

もし少しでも興味を持っていただけたら、
ぜひ採用ページもご覧ください。

あなたの新しいキャリアの一歩を応援しています。