COMPANY

当事務所は代表弁護士の田中今日太が１人で独立開業した法律事務所です。

なんとか借りれた雑居ビルの１室に弁護士１人。

デスクと電話それぞれ１台。パーテーションに区切られた客間にテーブル１台と椅子数台だけ。

開業当初は、資金も人脈も設備も何もかも揃っていませんでした。

あったのはただ「情熱」と「思い」だけでした。

１人で昼も夜も鳴りやまぬ電話にひたすら対応し、ひたすら事件処理をこなし続ける日々。

人一倍事件処理をこなして自信もつきました。

情熱と思いが、クライアントの方に伝わりたくさんのご依頼をしていただきました。

情熱と思いに、個性と才能にあふれたメンバーが集まります。

ロイハイは、「急激な成長」や「爆発的な成長」をしてきたわけではありません。

ただただ、「着実に」「堅実に」「質実を伴い」ながら、成長をしてきました。

個性豊かな弁護士が今や13名。修習期は57期から76期と幅広いです。司法書士や行政書士も在籍しています。

事務局も、債務整理、交通事故、相続、労働事件などで顧客担当するパラリーガル、受電業務・一般事務を中心に活躍する一般事務局、

対外的活動やネットSNS関係を運営する広報、入金管理、給与管理、総務を行う経理総務、採用活動全般に携わる人事、といった

それぞれのバックオフィス業務で活躍している人材が定着しています。

これだけ多種多様かつ専門性の高い人材が、弁護士及び事務局において集っている法律事務所はまずないだろう、と自負しています。

こうした方々が、コミュニケーションをとって風通しよく、協力して仕事に臨んでいます。

また、ロイハイには62期の弁護士は偶然3人もいます。弁護士はみな経験を積み、人格共に力量を備えた弁護士ばかりです。

もし、今ロイハイを外から見れば、62期の弁護士が共同して設立した事務所のように見えるかもしれません。

しかし、ロイハイは65期の田中が１人で独立して設立した事務所で、今いるメンバーの誰一人として面識はありませんでした。

ロイハイでは、年齢や修習期の上下に差はなく、田中も他メンバーも全く気にしていません。

ロイハイでは、「個性と才能」、「人格と実力」を重んじてきたのみです。

この点は、新興系と呼ばれる法律事務所と異なっているかもしれません。

例えば、いわゆるネットを中心に集客を行う法律事務所では、

「集客」に力を入れるあまり、「弁護士一人一人の個性」を失わせていると感じています。

効率性と画一的な事件処理を求めるため、個性やそれぞれの人生経験は捨象され、ただ画一的に特定分野をこなすことが求められてしまいます。

そうすると、どうしても「修習期が短く、弁護士経験が短く、若い弁護士がほとんど」の法律事務所が出来上がってしまいます。

確かに「効率性」は大切です。また、事務所として「特定分野に注力すること」も大切です。

実際、ロイハイでも、そのような側面はあります。

しかし、法律事務所として何よりも大切なことは、「クライアントに優れた法的サービスを提供する」ことです。

そして、そのためには、「人格と実力」こそが何よりも大切です。

ただし、「人格も実力」も、一朝一夕では磨かれません。

数多くの事件数を、数多くの種類の事件を、年月をかけて、常に全力でこなしていくことで磨かれていくものです。

代表の田中自身もこの考えに従って行動してきました。

経営者という側面は持ちながらも、弁護士として成長するために、常に自ら事件処理を行い、

やったことのない事件分野も右往左往しながら必死に取り組みました。

ですから、ロイハイではこの精神が受け継がれていますし、今後もそれを継続していくつもりです。

すると自然と、代表の田中よりも修習期が上で実力のある弁護士であったり、年齢も上で人生経験を経た弁護士やメンバーが集まってきました。

もちろん、ロイハイには、まだ修習期がそこまで長くなく、若い弁護士もいます。

ただ、そうした弁護士であっても、情熱をもち、また個性を持っています。ロイハイの精神に従い、日々、人格と実力を磨いています。

こうした姿勢がクライアントに伝わってか、今でも独立開業当時のクライアントの方からリピートでご相談、ご依頼いただくこともあります。

そんなクライアントの方からは、「昔は、田中先生１人だけだったのに増えましたね～」と言っていただけます。

このような声を聞くと、一歩ずつ着実に、堅実に、ロイハイが成長してきたんだと実感します。

ロイハイでは、弁護士一人一人、得意な分野が異なったり、スタイルが異なります。

一人一人が主役です。

ロイハイであなたの個性と才能を発揮してみませんか？