アルバイト 30代 男性競馬、バイナリーオプションで作った借金390万円が自己破産で免除に
事案の概要
昔からパチンコが好きで成人してから毎週のようにパチンコをしていました。パチンコでは利益が出ていることもあったので借金で大きく困ることはなかったのですが、友達の勧めでお金を増やせると競馬や競艇、バイナリーオプションにも手を出した際に、損失が出てしまい、消費者金融から借入をして生活費の足しにするようになりました。 返済の膨らんでいき、おまとめローンをして返していこうとしたのですが、気が付けば借金の総額は390万円以上になっていました。 消費者金融から一括請求がなされるようになり、今のアルバイト収入だけでは返すことができず、家族に迷惑をかけることもできないため、弁護士に相談することになりました。
結果
390万円の借金が0円となりました。 ギャンブルの借金では破産が認められるか不安でしたが、裁量免責にて免責が認められました。
弁護士からのアドバイス
パチンコ、競馬、競輪、バイナリーオプションについては勝っているときにはいいのですが、損失の穴埋めや必要な生活費のために借金をしてしまうといったことは誰にでも起こり得ることです。おまとめローンなどを利用して何とか返そうと努力されても返すことが大変なとき、家族に迷惑を掛けたくないと思ったとき等、借金で困ったときには、ぜひ一度弁護士に相談ください。適切な対応をすることで借金を大きく減らせる場合がありますよ。
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