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スタッフブログ, 田中の人生観

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服が似合う、似合わない(代表弁護士 田中今日太)

こんにちは。

弁護士の田中です。

冬もあけて徐々に暖かくなってきました。

空も明るく晴れ渡る日も続き,嬉しい限りです。

ということで、今年の春夏も新たなチャレンジをしようと考えています。

・・まあ、「服装」のことですね。

近年、私は過去興味を持てなかった「ファッション」について徐々に勉強するようになっています(笑)

ファッションに限らず、新たな視点や見識を広げるのはとても楽しいです。

ところで、ファッションには「流行」があります。

色、デザインなどですね。

ファッション誌では、今年のトレンドカラー、などと言われます。

ちなみに、私は「流行」にとらわれず自分に合った服を発見していくことを楽しみにしています。

ただ、いろいろなブランドやショップを見たりして服を探していると、どうしても「流行色」の服が多く目に映ることもあってか、

結果として「その年の流行色の服がいいな」と思うこともあります。

とまあこんな感じで、「私が●●色のパンツが着たい」という気持ちが強く湧いてきているので、いろいろネットでリサーチ中です。

(●●色が何色かは想像にお任せします。)

ところで、私の身長は高くはありません(笑)

●●色は、背の高い人に似あう色だと一般的には言われています。

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さて、ここからが、今回のテーマです。

みなさんは、世間一般的に、自分の体格、体型では「似合わない」と考えられている服を着たいと思ったときに、どうされますか?

はじめから「どうせ自分には似合わない」と思って諦めるでしょうか。

周りから「あんたにゃ似合わない」と止められて諦めるでしょうか。

もし皆さんが諦めてしまって、結局今自分が持っている服と同じような服ばかり買うのは、勿体無い、と私は思います。

私の考えは、「諦めない。」です(笑)

私は、「与えられた肉体に手は加えない」という条件のもとで、「全力を尽くす」ことにやりがいと楽しみを見出しています。

●●色は、

①もっとスラっとしてて

②もっと背の高い人

でないと似合わないそうです。妻からもそう言われました(笑)

ここで、①については、努力によって相応に対応可能です。

一言で言うと、「痩せればよい」わけです。

痩せればスラっとします。

私は、秋冬ごろに大体+3キロぐらいになり、春夏ごろに-3キロになって、標準に戻るということをここ2年ほど繰り返しています。

ですので、痩せさえすれば、①はクリアです。

もちろん、健康を害するほど痩せることは反対ですが、適度に節制することは私は大いに賛成です。

他方で、②については、実現は相当困難です。

シークレットブーツで身長を高くするか、ジャックハンマー(バキ)のような骨延長手術を受けなければなりません(笑)。

シークレットブーツで高くしてもすぐにバレますし、人目を気にしすぎていてカッコ悪いと思います。

骨延長手術は、与えられた肉体、という条件に反するので却下です。というかそこまでする理由がありません・・・

となると、私の肉体の場合、②の条件は満たせないことになります。

では、やはり着るのを諦めなければならないのでしょうか。

もっと身長が高ければなぁと、叶うはずもない希望を漏らして、自身の肉体にコンプレックスを感じなければならないのでしょうか。

いや、ここで諦めるのは早いです。

ここからは、自身の発想と工夫になります。

要は、②の条件を満たさなくても、自分に似合う●色のスラックスを探せばよいのです。

これは、自分の体型に合うかどうかだけの問題です。

・・・・・・・

後日、私は、相当にネットでリサーチして、自分の身長であっても似合う●色のスラックスを見つけ出しました。

そして、それを試着したときに、これはいける、と思いました(笑)

これなら「似合っている」と自分で思えるレベルに達しました。

しかし、です。

自分では「似合っている」レベルに達しても、周囲から見て「似合っていない」と思われる可能性もあります。

ここで、私は、安易に人の意見に流されるべきではないと思います。

なぜなら、安易に人の意見に流されてしまうなら、恵まれた肉体的条件を満たさない人は、「人生」において●色の服を着れない、ということになってしまいます。

自身にコンプレックスを感じてしまい、自信を喪失させてしまうからです。

ただ、残念ながら、やはり「自分の似合っているという認識」と「客観的認識」が合致していない、こともあり得ます。

そこで、念のため、自身のセンスを疑い、信頼できる人間に客観的意見を求めた方が良いでしょう。

そして、真に自分に似合っている服を見つけましょう。

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さて、今回は、身近な似合う、似合わないという服のテーマを通じて、自身のコンプレックスともなりうる容姿や肉体にどのように向き合うべきかについてお話ししました。

え、そんなことが言いたかったんだ、と思われた方もおられるかもしれませんが、実はそういうテーマでした(笑)

肉体や容姿は、自身の努力によって変えられる要素と、そうではない要素があります。

自身の努力によって変えられる要素は変えて、そうではない要素については「個性」であると発想を変えて、工夫をしましょう。

(ちなみに、古いと言われるかもしれませんが、私は「整形」については反対派です。外見ではなく、心を変えるというスタンスです。)

その工夫自体が楽しく、能力を伸ばすこともできます。

また、周囲の消極的な意見に流されるのではなく、しっかりと自身の意見を持ちましょう。

とはいえ、自身の意見に拘泥するのではなく、自分の意見が誤っていると思えば素直に受け入れる柔軟さも持ちましょう。

服という身近なテーマからも、ご自身の人生の幸せは何かを考えてみてはいかがでしょうか。

あなたにピッタリの服が見つかりますよう、不要なコンプレックスを抱かないようお祈りしております。