INTERVIEW
インタビュー
一般事務(正社員)
携帯電話の販売員から転職。まさか理系の自分が面接に受かるとは思ってませんでした。
派遣社員で、携帯電話を家電量販店で販売する仕事をしていました。
以前の仕事は何をされていたんですか?
社会人1~2年目は不動産の建築物の構造計算をやってました。
その後は、研修講師(CADとか)をしていました。
ただ、研修講師の仕事は、会社が部署としてあまり仕事を与えてくれなかったので、
時間がかなり余るようになってしまったんですよね。。
なので、これ以上成長もできなさそうだし、違うことがしたいと思いました。
次の職場は、派遣社員で、携帯電話を家電量販店で販売する仕事をしました。
もともとは、ウェブ制作をしたいと考えてその会社に入社したのですが、すぐにはその仕事にはつけずに、
携帯電話を販売する仕事につきました。
ただ、もともとやりたいこととの希望と違うということもあって、どうしようかなと思いました。
人間関係も悪くはなかったですし、それはそれで楽しかったんですけど。。
でも、ずっと立ち仕事ですし、あまり経験を積める仕事でもないのが残念でした。
で、いつウェブ制作ができるのかも分かりませんでしたし。
ただ、ウェブ制作の仕事をしようにも、どこから手をつけていいかもわからなかったですし、
プライベートの時間も全くなくなるぐらいやらなければならないかもしれないということが分かったこともあり、どうしようかと。
エンゲージ(エン転職)で見つけて、「安定してそうだし」「プライベートの時間を大切にしてて」「成長もできる」会社だと思いました。
応募のきっかけは何ですか?
ロイハイの求人は、エンゲージ(エン転職)で見つけました。
第一印象は、「安定してそうだし」「プライベートの時間を大切」にしていそうな会社だと思いました。
ロイハイの他にも安定してそうで、プライベートの時間がとれそうな事務職はあるにはあったのですが、
スキルが特に身につかなさそうでしたし、ちょっと面白みに欠けるかなと。ワード、エクセルだけだと飽きてしまいそうだなと思いました。
そこで、ロイハイのような法律事務所の一般事務であれば、事務だけど、専門的な内容や知識もいずれ必要になると思いましたし、
法律を知っていたら身近で役に立つとも思いました。
また、「成長できる」ことの内容もかなりホームページにかかれていたので、成長できそうだし、面白そうだと思いました。
なので、ロイハイに応募しました。
いや思ってませんでしたね(笑)履歴書出すだけ出してみようと思って出しました。ちゃんと書いた履歴書出して無理なら諦めもつくけど、出さずに諦めると心残りになると思ったからです。
ぶっちゃけ、面接は通ると思っていましたか?
全然今までやってきたことと違うので、正直、面接に通るはずがないと思ってました。
経歴と法律事務所の事務で全然違いますし、大学も工学部なので、法律関係ないし、文系ですらないし。
なので、絶対無理だろうなと思ってました。
でも、ちゃんと履歴書を頑張って書いて、それで無理なら諦めもつくけど、出さずに諦めると心残りもありそうだなと思いました。
それで、履歴書、職務経歴書をちゃんと記載して出しました。
すると、面接に呼んでいただきました。
友達にも面接に呼ばれたことを伝えたら、「え!マジ?」みたいに驚かれましたね。
回りの友達も理系ばっかりだったので。「できんの?大丈夫なん?」みたいな(笑)
法律事務所というと、敷居高そうで、ヒールとか履いてそうなイメージもあったので。私、ヒール履かないので(笑)
ちなみに、入所した後分かったんですけど、ロイハイには私の他にも理系出身の女性もいるんですよね。
だから、文系とか理系とかあんまり関係ないことがわかりました。
入所後、田中先生からも「理系・文系とか、法律に関係のある仕事をしていたかどうか、とかはうちの面接では関係ないんですよ、大切なところはそこじゃないからね」と聞きました。
「法律事務所やのに、他の普通の企業よりもめちゃラフやな」と思いました(笑)
ロイハイの一次面接はどんな感じでしたか?
一次面接は、パラリーガルの方2名でやっていただきました。
はじめはめちゃめちゃドキドキして緊張していました。
事務所の説明、仕事の内容についてもとても丁寧に説明していただいたので安心して話ができました。
ちなみにお二人ともヒールでなく、スリッパでした(笑)
「靴脱いでOK」な事務所なんだと思いましたね。リラックスできそうと。
ジェケットも着てこられずに、オフィスカジュアルで。派手ではないですけどネイルもされておられて可愛いなと。
髪もちょっと染めておられるし。法律事務所だから黒髪だけかなというイメージもあったのですが。
だから、法律事務所なのに、意外と固くなくて、ラフなんだなと。
面接については、面接官のお二人が話しやすい雰囲気づくりをしていただいたので、とてもリラックスして話せました。
他の普通の企業の面接だと、みんな、スーツをビシッと決めて、革靴履いて、ヒール履いて、めっちゃかっちりしてたのに。
「法律事務所やのに、他の普通の企業よりもめちゃラフやな」と思いました(笑)
一次面接が終わったあとの感触は、正直全く分からなかったんですけど、言うことは言えたのでスッキリしたと思ってました。
すると、後日、二次面接に呼ばれました。
全然、仕事の内容とは関係のないところで盛り上がりました。終わった後は、あれで良かったのかと不安になりましたね(笑)
ロイハイの二次面接はどんな感じでしたか?
二次面接の連絡は、数日ぐらいで来て、「早っ」と思いました。
普通の会社は1週間ぐらいはかかるのですが、ロイハイは、スピーディーでしたし、私は結果はすぐに知りたい方なので、ありがたかったです。
二次面接では、田中先生とパラリーガルの方2名でした。
私がウェブ制作に興味を持っていたことを伝えたら、田中先生が「どんなHP作ってたの?」と聞いてこられました。
一般事務の内容とは関係なかったのですが、タブレットの中にデータは入れていたので、そのままお見せしました。
田中先生からは「オシャレでセンスいいね」と笑顔で言っていただけました。
また、田中先生も家電量販店でインターネット回線を販売していたことがあるそうで、私も同じような仕事をしていたので、共通の話題で盛り上がりました。
どっちの話題も、事務職の仕事に全く関係のない内容で盛り上がっていたので、「これで大丈夫なのかな?」と思いましたが、
聞かれたことには一生懸命と答えようと思って答えました。
最後に、おまけみたいな感じで、田中先生から「事務局と弁護士と二人三脚で仕事をするんです」という話をされました(笑)
一次面接でかなり詳しく業務の内容とか雰囲気とかは聞いていたので、もう一度確認のような感じで説明いただけました。
そんな感じで、あっという間に、二次面接も終わったので「ほんとにあれでよかったのか?大丈夫か?」と思っていました。
そうすると、電話で内定のお話をしていただいたので、本当にビックリしました。
親や友達にも言ったら、「よかったね」と言われて、それと同時に「ちゃんとできるの?」と心配されていました(笑)
頑張って何とかできてます!(笑)先輩の皆さんが優しくて親切です!
友人や親御さんから心配もあったかもしれませんが、実際働いてみて、ちゃんと仕事できてますか?
やったことのない業務も多かったので、最初は不安に思っていました。
でも、何回も繰り返して同じ仕事をしていると、慣れてきて不安もなくなっていきました。
それに、先輩の皆さんが、めちゃめちゃ皆さん優しくて親切です。
フォローが手厚いんです。質問しても嫌な顔をされないんです。
私が新卒で入った会社だと、理不尽な理由で怒られることもありましたし、質問すると怒られることもあったので(笑)
(インタビュアー:以前にいた会社で、理不尽な理由で怒られるってどんなんですか?)
例えば、元気に電話に出るように言われたので、実際に元気よく電話に出てみると、「声がでかい!」ということで怒られました。
これは、本当によくわからなかったです。怒られた理由は未だに謎ですね。ただの嫌がらせなのかなと(笑)
怒られることは会社なのであってもいいとは思うのですが、ちゃんとした理由が欲しかったと思いますね。
やはり、会社は「いる人」のやさしさが大切だと思うので。
専門用語とか、手続きの流れが分からなかったので、初めは覚えるのが大変でした。
最初は何が分からなかったですか?
例えば、刑事事件で、逮捕をされたとします。
逮捕されたのに、家にいて次の警察の呼び出しが待っているというお客様がおられたとします。
「なぜ逮捕されてるのに家に帰れているのか」がまず分かりませんでした(笑)
逮捕されたら、ずっと警察にいるものだというイメージがあったので。
なので、知らない人は、まずここらへんからスタートになりますね。
交通事故だと、「弁護士特約」があるかどうかによっても変わってくるんだと知りました。
弁護士特約があると、弁護士が実質負担額なしで利用できるのですが、保険についている場合とついていない場合があります。
ついていない場合だと、弁護士費用がかかるので、ちゃんと入っていた方がいいなと思いました。
そのことも知らなかったので、ロイハイでそのことを知ってから、親にちゃんと弁護士特約に入っているかどうか確認しました。
結果、親も入っていて安心しました。
普段の生活でも、法律は関係してくるから、面白いし、知ってたほうが得だと思いました。
電話の研修もありましたし、事務マニュアルもあるので、それを読んだりしました。
あとは、分からないことがあれば、先輩の事務局の方に聞いたりもできますし、あとは気になってネットで自分で調べたりしたりしました。
仕事はどうやって覚えていきましたか?
マニュアルを見たりして、仕事をしてみて、それで間違えたらまたマニュアルを見て、メモをして次に間違わないように覚える、という仕事の基本中の基本をやってました。
1回ミスしたものを次はミスをしないようにしたいので。
ある意味、この基本中の基本、普通のことができれば、ついていけるとは思うのですが、逆を言うと、この普通のことができなければ、難しいかもしれないと思います。
マニュアルを見ても分からないところがあれば、先輩の事務局の方に質問をしたりすることもあります。
すると、教えていただけるので、助かりました。
私も研修講師をしていたので、新入社員の子が、教えてもメモをとらないことがあったり、そもそもマニュアルを読めない、という子もいました。
なので、私自身も、しっかりメモをとるように心がけたり、マニュアルを読むときは「おし!、読むぞ」と気合を入れて読むようにしています。
すると、自然とできるようになります。それはそんなに難しい事じゃないと思います。
ネットで調べたりしたのは、例えば、
成年後見の話も、高齢者の方や未成年者の方のための制度かなと思っていたら、
調べてみると、例えば交通事故の被害者の方で、必要になる方もおられたりして、自分の思っていたイメージと変わったりしました。
弁護士事務所の敷居が高そうというイメージがあるかもしれませんが、やる気があればなんとかなります!
最後に応募を希望される方へメッセージをどうぞ
他の事務所のことはわかりませんが、たぶん、もっと敷居が高かったり、質問しづらいことがあるかもしれません。
でも、ロイハイの弁護士の先生は、みんな親切で、質問しても嫌な顔せずににこやかに答えてくれます。
代表の田中先生もにこやかで接しやすいですし、他の先生方も腰が低かったりして、こっちが申し訳なくなるぐらいです(笑)
入所したては、覚えて行かないといけないこともありますが、やる気があればなんとかなります!