INTERVIEW

インタビュー


保護中: 法律事務は未経験!地元の岸和田でパート勤務(理容師として兼業)

私は現役の理容師で、シェービングに夢中になっています(笑)

以前、というか今もですが、何のお仕事をされてますか?

もともと私は20年ほど一般企業で事務員をしていました。

20年もいたので、古株の事務員でしたし、会社からもよくしてもらっていました。

ただ、子育てがひと段落することもあり、自分で何か新しいことをしてみたい、という気持ちが沸々と湧いてきたのです。

そして、自分を改めて振り返ってみると、シェービングが好きだと気付いたんです(笑)

(インタビュアー:え~と(これ法律事務所への就職のインタビューやんな・・?)、シェービングとは?)

シェービングは、顔そりですね。

理容室に行かれたことがある方はご存じかと思います。

私、自分が理容室に行って「シェービング」をしてもらうのがめちゃめちゃ好きだったんですね。

好きが転じて「顔を剃ってあげたい」という気持ちになりまして。

それもあって、20年勤めていた事務員の仕事を辞めて、一念発起して、シェービングをするために理容師になるため、美容学校に2年間行くことになりました。

(インタビュアー:え~と(内容が濃すぎて、どこから突っ込んでいいのか分からない・・・笑))

子育てが終わることと「たった一度の人生」だからチャレンジしてみたいと思ったんです。

20年勤めた会社の事務員を辞めて、理容師になるのはリスキーにも見えるチャレンジだと思いますが,どのような気持ちでそうなったんですか?

確かに、20年勤めた会社は私に良くしてくれましたし、私が退職して理容師になりたいという意向を伝えたら、会社も引き留めようとしてくれました。

実際、リスキーな選択でもありますし、学校に行けるかどうか、学校に行ったとして若い学生に混じって卒業までできるのか、資格をとって就職できるのか、自分のやりたい仕事であるシェービングができるのかどうか、など考えることは沢山ありました。

そして、20年勤めた会社でそのまま続けていれば、それはそれでそのまま大きな不満もなく続けることができたのかもしれません。

でも、「たった一度の人生」だから、あの時、こうすればよかったとは思いたくなかったんです。

それに、子育ても終わって、子供が大学を卒業して就職することも近くなってきたときに、ここからは子供中心ではなく、自分の人生を考えようと思ったんです。

ですから、会社の引き留めも丁重にお断りして、理容師学校に行き、2年間学校に通うことにしました。

学校では、同級生は皆さん18歳とかでした。普通に浮くかなと思っていましたが、当時はコロナの時期であったこともあって、私も含めみんなマスクをしていました。

私の年齢は周りの学生の子たちの2回りも上なのですが、マスクで顔が隠れていたのでみんなから「ちょっとだけ上のお姉さん?」ぐらいに思われていたんです(笑)

でも、自己紹介をするときに「実年齢」を伝えたら、みんなにめちゃめちゃびっくりされました(笑)

それもあって同級生とも打ち解けることもでき、学生時代は新たな青春を楽しみ(年下の子たちと旅行にも行きました笑)、無事,理容師の資格を取得して、理容室に就職しました。

理容師として週のうち2日ほどシェービングをするために働いていたので、残りの時間を今までの経験を活かして有意義に使いたいと考えたからです。
これも「一度きりの人生」だからやってみようと思って。

理容師になられてから、どうしてロイハイに応募されたんですか?

もともとは週5日で理容師をしていたのですが、私は大好きな「シェービング」に専念したかったんですね。

ところが、髪を切らずに週5日シェービングをする働き方は中々できなかったので、週2日ほどの「シェービング専用」の人員として働かせていただくことになりました。

ただ、もともとは事務員として週5日フルタイムで働いていましたし、週のうち2日ほどしか働かないのは、エネルギーが有り余ってしまい、残りの時間を有意義につかって,どこかで仕事をして自己実現したいと思いました。

そう考えていた時に、もともと事務員をやっていたので、その経験を活かして「事務仕事ができること」、そしてその内容も可能なら「新しいこと」がしたいと考えていました。

そして、地元「岸和田」で「通勤が便利」なところで働きたいと思っていました。

そこで、パート勤務の事務員を岸和田で募集しているところを探していたら、ロイハイを見つけたのでした。

求人票を見ると、代表の田中先生からの文章(メッセージ?)が山ほど書かれてあって(笑)

携帯を何度もスクロールしました(笑)

内容をみると、とても面白そうでもしかしたら「自分でもできるかもしれない」と思いました。

また求人の勤務条件なども私の考えとマッチしていました。

ただ、「法律事務所」というと難しそうで敷居も高そうだったので、実際に、応募するかどうか迷いました。

ロイハイの他にも事務の求人があったので,そちらに応募することも一度は考えました。

ただ、他の会社の事務とロイハイでは、私にはどう考えてもロイハイの仕事の方が面白そうやな~と感じました。

ですから、これも「一度の人生」だから履歴書をちゃんと作って出してみよう、ダメならダメで仕方ない、と考えを改めて応募させていただきました。

「ありのまま」を見てもらうつもりで面接に挑んだら、内定をいただくことができました。

面接はどうでしたか?

履歴書を出しても、年齢的なところもあるし、通らないだろうな・・と思っていたら、なんと面接にお呼びいただきました。

面接に呼ばれたので緊張してしまって、ああどうしよう、大丈夫かな、どんな格好で行けばいいかなとかを悩みました。

また、私は理容室で勤務していることもあって、髪色を一部染めているのですが、

「法律事務所の面接」だから「黒髪」に染めないとダメかなと思い、雑談程度に、娘に相談してみたのです。

すると、なぜか娘は堂々としていて,「ありのままで行ったら?」とのことでした。

「ありのまま」で受け入れてくれるならそれが一番いいし、自分を無理に変えて雇ってもらっても、後からしんどいし、というようなことを言われました。

その言葉が心に響いたので、染め直すことはせずに、ありのままで行こうと考えて、面接に挑みました。

面接は事務局の方にご担当いただきました。

事務局の方からロイハイの仕事内容について説明いただき、聞かれた質問にはしっかりお答えしました。

途中でシェービングの話題になったので、私がいかにシェービングが好きかをお話いたしました。

すると、お二人は興味津々でシェービングの話を聞いていただき、笑い話で盛り上がって面接は終わりました。

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面接は盛り上がりこそしましたが、シェービングの話題はさすがに法律事務所とは関係のない話ですし、受かっているとはとても思えませんでした。

すると、面接後の当日に携帯に連絡がありました。

私は、面接終了後に結果発表に数日かかる旨を聞いていたので、すぐに連絡があるということは、「ダメだった」ということだと思い、携帯を取るのがとても嫌でした(笑)

でも「早く」取らないと,と思って恐る恐る電話に出てみると、内定をいただけたのです。

最初に難波オフィスで研修をしていただけましたし、藤守先生の優しく柔らかい雰囲気の中で、のびのびと仕事をさせていただいています。

岸和田オフィスでの勤務はどうですか?

パート勤務の方は、まずは3か月ほど難波オフィスで研修を受けることになっていると聞いておりました。

この研修は、本当に勉強になりました。本当に皆さんに親切に教えていただきました。

皆さんご自身の業務があって忙しそうにされていて私もそのことは分かっているので、隙間を狙って質問をさせていただくようには心がけていました。

隙間の時間であっても、皆さん親切に教えていただけましたし、皆さんの顔を見ることができて、お人柄などもとてもよく伝わりました。

研修が終わり、岸和田オフィスに赴任してからは、特に藤守先生と一緒にお仕事をさせていただくことが多いのですが、

やる仕事の内容は難波オフィスの研修で教わったことですし、また分からないことがあれば内線でつながっているので、先輩の事務局の方にも質問できます。

藤守先生も優しい先生で,人数はまだ少ないですが,岸和田オフィスには岸和田オフィスの魅力が沢山あります。

難波オフィスには難波オフィスの魅力があります。それはホームページに沢山書いていただいている通りです。

岸和田オフィスの魅力は、人数こそ少ないものの、藤守先生の「優しく柔らかいアットホーム」な空気感だと思います。

また、岸和田オフィスは、私以外の事務員の方がまだいないので「これから事務所を造っていく」ため「自由度が高い環境」となっていて「のびのび」と働きやすいという点が違いだと思います。

これからも、岸和田オフィスで、少人数ながらもアットホームな雰囲気の中で、のびのびと仕事をしたいと思います。