音楽や文化芸術活動をされている方の活動は貴重であること(代表弁護士 田中今日太)
こんにちは。
弁護士の田中今日太です。
さて、今回は、音楽や文化芸術活動に対する私の考えをお伝えしたいと思います。
いきなり結論から言いますが、音楽や文化芸術活動をされている方の活動は素晴らしい、と思います。
ピアノや楽器を演奏できる方、作詞、作曲ができる方のような音楽家の方
絵を描ける方、陶器、オブジェを作れる方のような芸術家の方
残念ながら、今までの私の人生では、そうした機会には恵まれず、ある意味全く真逆ともいえる「弁護士」という仕事についています。
私は、職業柄もあってか、「人の人生」について考えることが多いです。
人の幸せとは何だろうか?
どのように生きればよいのか?
そうしたことを考えることは多いです。
ときに、クライアントの方や社員にもそのような話をすることもあります。
今までの経験を踏まえて、私なりの一定の答えはあります。
そして、その答えの一つにあるのが、「音楽や文化芸術は人間にとって必要なこと」だと思うのです。
音楽や文化芸術は、人の心を豊かにしてくれます。
明るくしてくれることも多いです。
辛いことがあったとき、楽しいことがあったとき、皆さんはそれに合った音楽を聴かないでしょうか?
私はよく聴きます。
それは無意識にでも、人は芸術を必要としているからだと思っています。
しかし、残念ながら、この世の中(少なくとも日本)では、音楽や文化芸術で生活できる方は少ないです。
音楽や文化芸術活動を行っている方の中で、それだけの収入で生活できている人は稀です。
私は、なぜなのだろうか?と疑問に思うのです。
それは一つの原因として、世の人から「生活に必須のものではない」と誤解され、その価値性が世間に十分に認識されていないからだろうと思います。
十分に認識されていないから、それにお金を払う人は少なく、一握りの芸能人ぐらいしか活動できません。
例えばですが、ピアノを20年以上やっている方でも、ピアノ講師の仕事で生活できるかというと、そうでもないことが多いです。
つまり、ピアノをやっていても、実際には食っていくことができないの実情です。
だからこそ、子供をピアノ教室に行かせても、プロを目指させることまではせず、小学生や中学生のうちで辞めさせてしまうことも多いわけです。
確かに、音楽や文化芸術が無かったとしても,直ちに生活に支障はないかもしれません。
人の生活の優先順位で言うなら、衣食住だからです。
しかし、私は、音楽も文化芸術も「人の生活」には直ちに必要ではなくとも、「人の人生」には必要だと思います。
音楽や文化芸術によって、どこか心がホッとすることがあるという経験は私だけではないはずです。
正直、私は、退廃的な音楽や文化芸術は好みません。ドロドロした恋愛テーマの音楽も好みません。先鋭的で一部の人しか理解できないような文化芸術も好みません。
それらの音楽を聴いても希望はなく、むしろ暗い気持ちになるし、見るだけで気持ちの悪い文化芸術作品もこの世には多く出回っています。
音楽も文化芸術も、人の人生を明るくするものであり、人を幸せにするものであるべきです。
だからこそ、そのような音楽や文化芸術活動に携わっている方々の存在は、私は貴重だと思っています。
このような考えから、そのような音楽や文化芸術活動をしている方に対して、何か私にできることがないのか?と考えていました。
とはいえ、私自身は、直接的な音楽も文化芸術活動はしていません。
(私が行っていることとすれば、事務所の内装にこだわっていることです。
事務所の内装は、内装業者とかなり打ち合わせを重ねて、自分のイメージ通りのものにしていただきますし、またそこに置くオブジェにもかなりこだわっています。
安易にデザイン会社に頼まず、内装の壁紙やマット、オブジェは私が選んでいます。お金をかけるのではなく、知恵と工夫を凝らします。
そのように知恵と工夫を凝らせば、私のような素人でも、相応のものが出来上がりました。
数個のオブジェ選びのために、とあるイベントに参加して、60店舗以上の店を見て回ったこともあります。
また、オフィスに「自然」の要素を入れるために、アクアリウムも取り入れています。これが私なりの文化芸術活動の一つです。)
そこで、私にできることと言えば、実際に、音楽や文化芸術活動を行っている方のサポートだと思いました。
具体的には、今回、私は【6時間勤務の正社員枠】というのを設けさせていただきました。(※申し訳ありませんが、現在は募集を締め切っております。)
こちらの求人の内容をご覧いただければご理解いただけると思いますが、
6時間の勤務で残業もなく、平日のみの勤務か、シフト制による勤務かを選択することができます。
今までは、アルバイトやパートをしてこられたかもしれませんが、それではどうしても不安定な立場に置かれてしまいがちです。
ですから、しっかり土台を据えていただくために「正社員」として、安定して勤務いただけるようにしています。
勤務時間は、12:00~19:00なので、昼以降の勤務にはなりますので、午前中OR夜の時間は、音楽や文化芸術活動に励んでいただくことができますし、休みもシフトで選べるので、
何かしらイベントに参加されるようなことがあっても支障はないと思います。
ところで、音楽や文化芸術活動を行っている方も、その道で成功していきたいと考えている人は多いはずです。
しかし、残念ながら、音楽や文化芸術活動を行っている方はビジネスセンスに欠けている方がほとんどです。
このこともまた、音楽や文化芸術活動を行っている方が、それ一本で生活することができない理由の一つかと思います。
私は、音楽家の方も、芸術家の方も、成功するためにはビジネスセンスも習得しなければならないと考えています。
音楽や文化芸術活動の「客」は一般人です。
一般人を相手にする以上、社会とのかかわりを絶つことはできません。
むしろ社会のことを良く知る必要があります。社会の人の苦しみや悩みを良く知る必要があります。
知れば、音楽も文化芸術も、人の人生を明るくするものであり、人を幸せにするものであるべきだと分かるはずです。
ロイハイでの一般事務の仕事は、社会のことがよく分かるものです。
他者の苦しみや悩みを良く知ることができるものです。
ですから、ロイハイでの事務に取り組んでみてはいかがでしょうか?
音楽や文化芸術活動を行ってきた方が「事務」の仕事をすることについて、あるいは抵抗感を持つ方もおられるかもしれません。
音楽や文化芸術活動は「右脳」、事務は「左脳」のようなイメージがありませんか?
しかし、私は弁護士として「左脳」をよく使いますが、オブジェを選ぶときや内装の色やデザインを考えるときは「右脳」を使っているはずです。
私は花や自然も好きです。それに感動するのは右脳なはずです。私は服を選ぶのも好きなのですが、そのときも右脳です。
ですから、左脳も右脳もどちらも使うのが正しいです。
音楽や文化芸術活動を行ってきた方(右脳派)であっても、「事務」(左脳派)という仕事に従事してみると、きっと新たな発見もあるでしょう。
そこで、興味を持たれた方は、是非ロイハイの事務にご応募してください。
その際に、可能なら、あなたの作った音楽や文化芸術作品を、私に見せてください。
そうすれば、どのような方であるのか、私も概ね分かりますし、私とマッチすれば一緒に働かせていただく可能性も上がると思います。
ところで、私は、音楽や文化芸術活動を行っている方を貴重だと思っていますし、サポートしたいとも考えております。
しかし、当たり前ですが、ロイハイで働く以上は、仕事には全力で取り組んでいただく必要があります。
音楽や文化芸術活動を行っていることを言い訳にして、仕事の手を抜いてよいわけではありません。
私も経営者です。ですから、この求人も「事務所」(ロイハイ)にとって必要との判断で出しています。
決して、音楽や文化芸術活動を行っている方々への恩寵の思いだけで、この求人を出しているわけではありません。
私は経営者として、皆さんにロイハイで全力で働いていただくことを期待しています。
仕事もプライベート(音楽や文化芸術活動)も「全力」で取り組むこと。それが、ロイハイの信条です。
詳しくはこちらをご覧ください。
このことはよくご理解いただいてご応募いただきますよう宜しくお願い致します。
あなたの個性と才能が発揮できることをお祈りしております。